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屋根コラム

屋根のカバー工法の工程や工事日数を解説します!

カバー工法10-14

「カバー工法の工程ってどうなっているの?」
「カバー工法にかかる日数を知りたい」

このような疑問を持っている人は多いでしょう。
カバー工法は葺き替えと比べて費用や作業日数が少なくなりやすいメリットがあります。

この記事では、カバー工法で屋根を修理する際の工程を詳しく解説します。

・カバー工法の詳細な工程
・カバー工法のメリット

記事を読んで上記を把握しておけば、葺き替えとカバー工法のどちらが適切な修理方法かを判断する材料になるでしょう。

 

屋根のカバー工法は葺き替えと比較して工程が少ない

カバー工法9-9

カバー工法で屋根を修理する大きなメリットの1つとして、工程が少なくなるところが挙げられます。
工程が少なくなると、人件費の節約になるため、費用を抑えやすくなります。

作業工程が少なくなる理由は、既存の屋根材を撤去する手間が葺き替えと比べて非常に少ないためです。
葺き替えでは屋根材を全て取り払いますが、カバー工法では邪魔になる部材を部分的に撤去する程度の作業で済んでしまいます。
そのため既存の屋根材を撤去する時間があまりかからず、全体的な工期も短くなる傾向があります。

カバー工法で屋根を葺き替えるために必要な日数は、屋根の大きさや環境にもよりますがおおむね5日程度です。
一方、葺き替えをする場合は7日程度は施工にかかります。

工期を短縮したい場合、カバー工法は有効な修理方法であると言えるでしょう。

 

屋根をカバー工法で修理する工程

カバー工法10-8

スレート屋根をカバー工法で施工する際の作業工程を解説します。

カバー工法とは、既存の屋根の上に防水シートを被せてから新しい屋根材をかぶせる修理方法です。
シンプルな工程のようですが、屋根や住宅を長持ちさせるために重要なポイントを守って施工する必要があります。

工程の詳細をチェックしていきましょう。

 

屋根の上部に換気口をあける

最初に屋根の頂上に換気口となる穴をあけておきます。
天井の上の小屋裏の空気を抜くためです。

もし小屋裏の空気が外部に排出されないと、湿気が住宅内部にこもってしまいます。
過度な湿気はカビや木材の腐食につながる危険性があります。
カビや腐食を避けるため、湿気を外に逃す換気口が必要になるのです。

 

唐草・ケラバ板金を取り付ける

唐草とは屋根の軒先、ケラバ板金とは屋根の流れ方向の側面に取り付ける板金部材です。
垂木と呼ばれる骨組み部分に釘で固定します。
金属板を加工して作られたもので、屋根を施工するために欠かさない部材であり、雨水を雨樋に送る役割があります。

雨水が雨樋に上手く流れ込まないと、あふれた水が屋根の裏側や外壁に伝ってながれていってしまいます。
すると、住宅内部に雨水が浸入する原因になってしまい、木造部分が腐食してしまうことがあります。

住宅を長持ちさせるために欠かすことのできない手順です。

 

防水シートを取り付ける

ルーフィングシートと呼ばれる、雨漏り防止のためのシートをはります。
カバー工法では、既存の屋根の上にルーフィングシートをはっていきます。
シートの固定方法は釘です。

釘打ち機で直接屋根に固定しますが、その際押さえ縁と呼ばれる板金部材を挟んで釘を打ちます。
釘を直接屋根に打つと、簡単に抜けてしまうためです。

 

屋根材を取り付ける

屋根材を下から上に向かって順に取り付けていきます。
一番下に取り付ける屋根材は、最初に取り付けた唐草に引っ掛けるように設置します。

屋根材の固定方法は釘やビスです。
取り付けは釘打ち機などで行います。

雪止めが必要な場合は、屋根材の間に挟むように設置していきます。

 

棟板金を取り付ける

屋根に棟板金を設置します。
棟板金は、屋根の棟に設置する部材です。
雨水の浸入を防いでくれる役割があります。

棟板金を設置する前に、下地になる木材を取り付けます。
棟板金をしっかりと固定するために必要です。

その後、屋根の形状に合わせて板金を切断したり折り曲げたりして、屋根の頂上にぴったりと合う形状の部材を作ります。
最後に下地の木材の上に作成した棟板金を取り付けて施工完了です。

屋根カバー工法の工程を確認する方法

カバー工法3-7

カバー工法の工程を確認する方法は、下記の2つがあります。

・施工業者に工程表をもらう
・作業している職人さんに聞く

事前に工程を把握しておけば、工事中も安心です。
それぞれの確認方法について、詳しく解説していきます。

施工業者に工程表をもらう

工程を確認する手段としてもっとも確実なのは、施工業者に工程表をもらうことです。

工程表には細かいスケジュールが記載されています。
目視で確認できると施主側の予定も立てやすくなるので、受け取っておきましょう。

ただし、工程表は施主から受け取りたい旨を伝えないと、渡されないこともあります。
確実に受け取りたい場合は、あらかじめ業者に連絡しておくとよいでしょう。

作業している職人さんに聞く

作業している職人さんは、工事の全工程を把握しています。
すぐに工程を知りたい場合は、直接聞いてしまうとスムーズです。

「作業中や休憩中に話しかけるのは気が引ける」と考える方もいるでしょう。
しかし工事についての質問であれば、職人さんは快く回答してくれます。
休憩中に声をかけてもまったく問題ないので、疑問点があれば遠慮なく質問してみてください。

カバー工法の工程で騒音に注意する期間

瓦棒屋根のカバー工法手順3.屋根材(縦葺き板金屋根)をはる(完成写真) 画像03-min

カバー工法の工程において、騒音に注意する期間は主に下記の2つです。

・足場の設置期間
・下地や屋根材を固定する期間

リフォーム工事では、ある程度の騒音は避けられません。
事前に大きな音が出る期間を把握して、対応できるようにしておきましょう。
以下にて詳しく解説していきます。

足場の設置期間

屋根で作業するための「足場」を設置する期間は、カバー工法の工程でもっとも大きな音が出ます。

足場の設置時と撤去時に騒音が発生するため、工事初日と最終日は音が出ることを覚えておいてください。

足場は、ハンマーで金属のパイプを打ち込んで組み立てます。
そのため、施工中は「カンカン」と大きな音が周囲に響き渡るのです。

工事スケジュールを把握したら、事前に周囲へ通達しておくと安心です。

下地や屋根材を固定する期間

下地や屋根材の固定作業でも、比較的大きな音が鳴り響きます。
野地板やルーフィングなどの下地は、固定時にクギや金具で打ち付ける必要があるためです。

屋根の修繕は比較的大きな工事であり、さまざまな作業で発生する金属音は避けられません。

音が響いてしまう期間を事前に把握しておきたい場合は、職人さんに聞いておくとよいでしょう。

屋根のカバー工法ができない住宅とは

葺き替え6-2

屋根のカバー工法ができない住宅には、主に以下の3つが挙げられます。

1つ目は、瓦屋根の住宅です。
瓦の上に別の屋根材を重ねられないため、カバー工法の施工ができません。
瓦屋根の住宅は、葺き替え工事を選択することになります。

2つ目は、雨漏りしている住宅です。
すでに雨漏りが発生している場合、屋根の下地から修繕が必要です。
カバー工法で上だけを重ねても根本的な解決になりません。
激しい雨漏りが発生している場合は、葺き替え工事を勧められる可能性が高いです。

3つ目は、野地板が弱っている屋根です。
下地が弱っていると、新しい屋根材がしっかり固定できません。
劣化が激しいと判断されたら、葺き替え工事も選択肢に入れてみてください。

屋根カバー工法以外のメンテナンス方法と日数

工具
カバー工法ができない場合のメンテナンス方法は、以下の2種類が挙げられます。

・葺き替え
・屋根塗装

カバー工法ができない場合の施工方法を把握しておくと、選択肢が広がります。
工事の日数も含めて、詳細をチェックしておきましょう。

葺き替え

葺き替え工事は、既存の屋根を撤去して、新しい屋根材を取り付ける工法です。
下地の劣化が激しい場合はカバー工法ができないため、葺き替えを検討する必要があります。

葺き替えに必要な日数は7日程度です。
施工費用は150〜250万円と、カバー工法の平均額よりも、工事費は高くなります。

費用や日数はかかりますが、施工後は屋根の耐久性が大きく向上します。
根本的な改修が必要な場合は、葺き替え工事も選択肢に入れておきましょう。

屋根塗装

屋根塗装は、修理よりも低価格かつ手軽にできるメンテナンス方法です。
塗装にかかる日数は5〜14日ほどで、期間中に下記の作業を行います。

・足場架設
・高圧洗浄
・下地処理
・複数回の塗装(重ね塗り)
・仕上げ(手直し)
・足場解体

塗装工事では、屋根自体の耐久性が著しく向上することはありません。
しかし外観は非常に美しく生まれ変わり、ある程度の防水効果は期待できます。

予算を抑えてメンテナンスをしたい方は、ぜひ屋根塗装も検討してみてください。

リフォームの工程は屋根修理と外壁塗装どちらが先?

屋根塗装

同じ足場で外壁塗装と屋根修理をする場合、どちらを先に行っても問題ありません。

屋根と外壁の状態によって業者が判断するので、住宅によって作業の順番は異なります。

屋根と外壁のどちらもリフォームをする場合は、同じ足場で一度に行えるように手配しましょう。
まとめて工事を行うと、足場代が一回分で済むうえに、業者とのやり取りも最小限に抑えられます。

建築業者は横のつながりを多く持っているので、屋根の工事業者に「壁の塗装も手配してほしい」と頼めば、まとめて請け負ってくれます。

同時にリフォームすることで、騒音や準備の手間を軽減させられるのでおすすめです。

カバー工法の工程で起こる可能性のあるトラブル

家

カバー工法の工程で起こり得るトラブルは、下記の3種類です。
起こる可能性のあるトラブルを事前に把握しておくことで、冷静な対応ができます。

・自然災害による工事中断
・予定にない工程が追加されていた
・近隣からクレームがきた

以下で詳しく見ていきましょう。

自然災害による工事中断

工事中に突発的な台風や大雨が発生した場合、作業を中断することがあります。

台風による強風が発生すると、足場がぐらついたり、資材が飛ばされたりして危険です。
自然災害が見込まれる場合は、足場や資材が飛ばされないように、しっかりとカバーしておくことが重要です。

工期が遅れると施主の生活に支障が出てしまいますが、自然災害ばかりはどうにもできません。
家屋や作業員の安全を第一に、工事の工程を調整しましょう。

予定にない工程が追加されていた

施工業者の中には、当初の予定にない工程を追加する業者も存在します。

追加工事をする多くのケースは、補修箇所が見つかったことによる善意の作業です。
しかし中には黙って工事をして、追加請求を行うパターンも見られます。

仮に善意の追加工事でも、無断で工程が増えていると不安になるものです。
不安に感じる方は、こまめに業者の工程をチェックしておくとよいでしょう。

近隣からクレームがきた

あらかじめご近所にあいさつしていても、工事に対するクレームが来ることもあります。
とくに、隣家と距離が近い場合に発生しやすいトラブルです。

万が一クレームが発生した場合は、業者に伝えて早急な対処をしてもらいましょう。

屋根工事で発生するクレームの多くは、騒音やホコリの飛散によるものです。
誠意を持って謝罪を行い、業者には再発防止を徹底してもらってください。

屋根のカバー工法の最中に起きたトラブルの対処法

カバー工法5-2

業者が原因でトラブルが発生した場合は、まず施工会社の責任者に話を通しましょう。

トラブルが起きても、現場の職人と管理側で伝達が行われていないケースもあります。
対処が遅れないためにも、責任者を交えて話し合うのが最適です。

もし会社自体が悪徳で手抜き工事が行われていると感じたら、以下のような第三者機関に相談するのもおすすめです。

・消費者生活センター
・住まいるダイヤル
(住宅リフォーム・紛争処理支援センター)
・地方自治体の相談窓口

これらの窓口では、リフォームトラブルに関する相談を受け付けています。
自分だけでは対処しきれないと感じたら、迷わずに連絡してみてください。

 

屋根カバー工法は工程が少なく工期の短い修理方法です!

カバー工法7-3

カバー工法は工程が少なく工期の短い修理方法です。

施工費用も少なくなる傾向があるため、スレート屋根の修理の際にはカバー工法での修理をぜひご検討ください。

屋根修理業者を選ぶ場合は屋根の修理業者を選ぶ7つのポイント!失敗しない選び方を知ろうを読めば失敗を避けやすくなります。
ぜひチェックしてみてください。

なお「じもと屋根修理」ではドローンで無料の屋根点検ができます。モニター越しに屋根の状態を直接確認できるので、屋根の状態が気になる方はぜひお問い合わせください。

内野 友和

この記事は私が書いています。

1979年生まれ。一級建築板金技能士。
父・内野国春の元で建築板金の修行を始め、2014年より代表となり家業を受け継ぐ。

20年以上、約5000件の現場経験で培った技術と知識で、建物の屋根・雨樋・板金・外壁工事を通じ、地域の皆様のお役に立てるように努力しております。

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