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コロニアル(カラーベスト)の棟板金の交換工事の手順になります。
屋根の頂点には棟板金という部材を取り付けます。
これは屋根の面と面の境目に溝ができるからです。
この棟板金を取り付けることで雨漏りを防ぐことができます。
棟板金を撤去すると、貫板(ぬきいた)という木が打ち付けてあります。
棟板金はこの木に釘等で留めてありますので、この木が腐食や劣化をしてくると棟板金が飛散したりします。
よく、「屋根が飛んだ」という多くはこの「棟板金」が飛ぶことを指します。
よって、定期的(10~20年毎)なメンテナンスが必要になります。
貫板を撤去すると、コロニアルに貫板を留めてあった釘穴がでてくるので、そこにはコーキング材(接着剤)を充填します。
これによって釘穴からの雨漏りを防ぐことができますので、重要な作業になります。
続いて新規の貫板を取り付けます。
貫板は杉か檜が一般的ですが、樹脂製の貫板もあります。
ただ、弊社では樹脂製の貫板はあまり使用することはありません。
なぜなら、樹脂製は太陽熱によって割れてしまうことがあるからです。
最後に棟板金を取り付けて完成です。
棟板金はガルバリウム鋼板製です。
ガルバリウム鋼板は耐候性・耐熱性の高い商品で金額もお手頃なので、多くの棟板金で利用されている材料です。
しっかり板金技術のある職人さんにやってもらわないと、後々外れたりすることがありますので、業者さんの選定には十分気をつけてください。
費用:30~50万円(足場込み)
※屋根の形状・勾配・周辺環境によって変動いたします。