東村山、東大和、小平、国分寺、西東京、東久留米、清瀬、新座、所沢を拠点に東京・埼玉に対応中!
コロニアル屋根からガルバリウム鋼板の屋根に横葺きの板金屋根をカバー工法をする工事の紹介をします。
「コロニアル屋根」とは「カラーベスト屋根」とも言います。
コロニアルというのはKMEWという会社さんの商品名で、厚みが5mm程度のセメントと繊維を固めた屋根材です。
主に建売の住宅で使用されていて、日本の住宅の屋根では多くのシェアを誇ります。
2004年までに製造されたコロニアルには人体への有害であるアスベストとういう物質が入っていますので、施工時には注意が必要です。
まずコロニアルに防水シートを貼り付けます。
弊社では防水シートは改質アスファルトルーフィングを標準として使用しています。
防水シートにも種類がありますが、改質アスファルトルーフィングは高品質ですが価格もお手頃でコストパフォーマンスが良い材料です。
防水シートを貼り終えたら、ガルバリウム鋼板の屋根材を取り付けていきます。
ガルバリウム鋼板とは鋼板(鉄)の表面にアルミ・亜鉛・シリコンの合金が付着している板金材です。
高耐候性・高耐久性・軽量なのが特徴で家屋の屋根では多く使われています。
更にはガルバリウム鋼板にマグネシウムが混合されているSGL鋼板(スーパーガルバリム鋼板)もあります。
こちらの材料は「アイジー工業」のスーパーガルテクトという商品で横葺きの板金屋根では日本シェア一位の商品です。
裏側には断熱・遮音効果があるポリイソシアヌレートフォームが貼り付けてあります。
こちらは標準装備されてるもので、難燃性能にも優れています。
屋根の先端には雪止めを取り付けます。
屋根からの落雪で人的被害や対物被害がないように、屋根の上で雪を留めて溶かせる働きがあります。
住宅密集地では落雪は近所へ迷惑になりますので、最新の注意を配慮が必要となります。
費用:100~200万円程度(足場工事込)
※屋根の形状・勾配・周辺環境によって変動いたします。