屋根・外壁・雨樋の修理の補修
雨漏り診断や修繕・改修工事

東村山、東大和、小平、国分寺、西東京、東久留米、清瀬、新座、所沢を拠点に東京・埼玉に対応中!

  • 屋根専門の職人に直接相談
  • 職人さんに工事依頼ができるので、仲介料不要
  • 屋根の国家資格所有の職人がしっかり点検
  • 地域密着型の屋根屋さんなので迅速対応

0120-945-251

年中無休 24時間受付中

屋根専門の職人に直接相談

職人さんに工事依頼ができるので、仲介料不要

屋根の国家資格所有の職人がしっかり点検

地域密着型の屋根屋さんなので迅速対応

Instagramのアイコン

twitterのアイコン

facebookのアイコン

youtubeのアイコン

じもと屋根修理 運営会社:株式会社ウチノ板金

0120-945-251

年中無休 24時間受付中

屋根コラム

カバー工法の屋根は結露するの?防止するための対策を2つ解説

カバー工法3-10

「カバー工法による屋根のリフォームは、結露するんだろうか?」
「どのような屋根材なら、結露しないのだろう」

カバー工法による屋根のリフォームについては、こういった心配を抱えている人も多いでしょう。

この記事では、屋根リフォームのプロフェッショナルが、カバー工法と結露に関する悩みを解決します。
今回は以下のような点について、詳しく解説します。

・カバー工法では結露が起こるのか?
・屋根が結露した場合に起こる問題
・結露を防止する方法

この記事を読めば、カバー工法による屋根のリフォームで、結露の問題に悩まされることはなくなるでしょう。

 

屋根のカバー工法は結露するって本当?

カバー工法6-3

結論としては、カバー工法で結露を心配する必要はありません。
古い屋根と新しい屋根の間に防水シートを敷くので、結露しても防水シートの上に水が流れますので大丈夫です。
また、屋根の頂点に換気棟という部材を取り付ければ、小屋裏の空気を循環させてくれるので、結露防止に役立ちます。
適切にカバー工法が行われている限り、結露することは考えにくいでしょう。

ただしカバー工法では、古い屋根材を剥がさず、その上に新しい屋根材を重ねます。
もともと古い屋根材が多量の水分を含んでいる場合、しばらくは結露が起こる可能性もあるので注意しましょう。

 

既存の屋根がニチハの「パミール」の場合はカバー工法は要注意

パミール4

既存の屋根にニチハの「パミール」が使われている場合、カバー工法を実施するには注意が必要です。

パミールとは、建材メーカーの「ニチハ」が製造していた屋根材です。

パミールは下地劣化(不具合)がなければ、カバー工法が可能です。
ただ、それは野地板が正常な場合です。

・野地板が正常な場合→カバー工法OK
・野地板に水分が含んている場合→カバー工法NG(葺き替え)

上記のように考えましょう。

なお、自宅の屋根材がパミールかどうか、見分けることも可能です。
まず、屋根材を一枚だけでも剥がせるのであれば、裏面に「パミール」というロゴを確認できます。
屋根材を剥がすのが困難な場合、屋根材が以下の条件に当てはまるか確認しましょう。

・軒先側が直線である
・木目のような模様がある
・表面に穴が空いている
・軒先側だけが極端に変色する
・ミルフィーユ状に剥離している

複数該当する場合、屋根材はパミールである可能性が高いと言えます。

 

屋根が結露した場合に起こる問題

屋根が結露した場合、たいへん深刻な問題が起こります。
たとえば以下のような問題が考えられるでしょう。

・屋根材自体が濡れて劣化する
・屋根にカビが生える
・屋根材の内部が腐食する
・室内で雨漏りが発生する
・断熱性が損なわれる

このように屋根の結露は、住宅そのものにさまざまな悪影響を及ぼします。自宅の屋根に結露が見られたら一度相談することをおすすめします。

 

屋根のカバー工法で結露を防止するための対策

雨漏り

カバー工法による屋根のリフォームで結露を防止するには、主に2つの対策が考えられます。

ひとつは、外壁もしくは屋根部分に、換気口や換気棟を設置する方法です。
換気口や換気棟を通じて湿気を排出し、結露の発生を防止することができます。

もうひとつ、屋根の下地を「透湿ルーフィング」に取り替える方法もあります。
屋根の結露は、下地である防水シートの透湿性(湿気をスムーズに通す性能)が低いときに起こります。
しかし透湿ルーフィングは、きわめて透湿性が高いルーフィングです。
透湿ルーフィングを用いれば、より確実に結露を防止することができます。

 

適切な施工ができる優良業者を探す

また、適切なカバー工法を実施できる優良業者を探すことも重要です。

カバー工法による屋根のリフォーム技術がどの程度優れているかは、業者によって異なります。
中には低品質の施工であるにもかかわらず、高額な工賃を請求する悪徳業者も存在します。

信頼できる業者を見分けるためには、以下の4点について注目することが重要です。

・すでに施工実績が豊富である
・現状調査が綿密である
・写真を用いて現状を説明できる
・見積もり額が不自然に高額ではない

上記に当てはあまるなら、高い施工技術を持ち、適切な工賃を提示する優良業者だと言えます。

 

屋根の劣化が激しい場合は諦めて葺き替えにする

既存の屋根材の劣化が激しい場合、カバー工法はおすすめできません。

カバー工法では、既存の屋根材に新しい屋根材を被せます。
つまり既存の屋根材が劣化しているなら、いかに新しい屋根材が優れていようとも、結露の可能性は残ります。
その場合はカバー工法ではなく、既存の屋根材と新しい屋根材を取り替える葺き替えが必要となるでしょう。

 

屋根材と業者を見極めてカバー工法での結露を防止しよう

カバー工法1-4

カバー工法による屋根リフォームで結露が起こるかどうかは、以下2つのポイントによって左右されます。

・既存の屋根材が結露しやすいか
・業者の施工技術は十分か

結露の問題を避けるには、まず既存の屋根材における状況を把握することが重要です。
そして、信頼できる技術と知識を持つ業者を見つけ出し、結露の問題が起こらない方法を相談することが推奨されます。
屋根材の状況、そして信頼できる業者を見極め、適切なカバー工法による屋根リフォームを実施しましょう。

屋根工事業者を選ぶ場合は屋根の修理業者を選ぶ7つのポイント!失敗しない選び方を知ろうを読めば失敗を避けやすくなります。
ぜひチェックしてみてください。

なお、じもと屋根修理では一部地域を対象に、ドローンを活用した無料の屋根点検を実施しております。
東京都の東村山近辺にお住まいであれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。

内野 友和

この記事は私が書いています。

1979年生まれ。一級建築板金技能士。
父・内野国春の元で建築板金の修行を始め、2014年より代表となり家業を受け継ぐ。

20年以上、約5000件の現場経験で培った技術と知識で、建物の屋根・雨樋・板金・外壁工事を通じ、地域の皆様のお役に立てるように努力しております。

  • お客様の声
  • 屋根リフォームの流れ
  • ドローン点検はじめました!
  • FAQ
  • 悪徳訪問販売業者が増えています
  • LINEで簡単に相談ができます!
屋根のことなら何でもお気軽にご相談ください

屋根のことなら何でも
お気軽にご相談ください

0120-945-251
メールでのお問い合わせ
LINE@で簡単に相談ができます!

ページトップ
Pagetop

電話をする

メールでお問い合わせ

LINEで簡単に相談ができます!