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屋根コラム

屋根のカバー工法の費用相場は?具体的な単価や安くする方法

カバー工法11-8

「屋根のカバー工法の費用相場とは?」
「屋根のカバー工法の費用をできる限り抑える方法を知りたい」

屋根の工事を検討中の方の中には、こういった疑問をお持ちになるケースは多いでしょう。
カバー工法(葺き替え)とは、既存の屋根の上に新しい屋根材を被せるようにして取り付けていく施工方法です。

この記事では、屋根工事で行われるカバー工法の費用について、以下の情報を含めてわかりやすく説明していきます。

・カバー工法の費用相場
・カバー工法の費用を抑える方法

記事を読んでいただければ、屋根のカバー工法の費用相場や費用を抑える方法が知れて、無駄な出費を防げるでしょう。

 

屋根のカバー工法の費用相場

カバー工法11-9

屋根のカバー工法の費用相場は、1平方メートルあたり8,000~10,000円です。
ただし、工事の工程ごとにかかる費用のほか、諸経費が総額の5~10%程度必要になることも頭に入れておきましょう。

屋根のカバー工法の工程別の費用相場を、以下でさらに詳しく解説していきます。

 

足場の設置費用の相場

足場の設置費用は、1平方メートルあたり600~1,500円が相場となっています。

屋根の高い場所での作業が安全に行われるためにも、足場の設置は重要です。
足場があることによって施工スタッフが作業に集中できるので、より品質の高い仕上がりとなるでしょう。

 

防水シート設置にかかる費用相場

防水シートの設置にかかる費用相場は、1平方メートルあたり500~1,500円となります。

防水シートとは、ルーフィングや下葺き材(したぶきざい)とも呼ばれており、雨漏りを防ぐ役割を担っています。
カバー工法での施工方法は、既存の屋根の上に防水シートを張り付けていく方法となります。

まず、棟板金や雪止め金具を外して、屋根を平らにしなければいけません。
続いて、軒先から頂上の棟に向かって、屋根の斜面に沿って横向きに防水シートを敷いていきます。

敷き詰めた際に、長さを調整するためにカットしたシートの端を防水テープでとめます。
作業を繰り返して、屋根全体を防水シートで覆ったら、最後にルーフィングをビスや釘で屋根に固定するという流れです。

 

軒先水切り(唐草)・ケラバ・棟板金などの施工にかかる費用相場

軒先水切り(唐草)・ケラバ・棟板金の施工、雪止め金具の取り付けなどの費用相場は下記になります。

・軒先水切り(唐草) 1メートルあたり1,500~3,000円
・ケラバ 1メートルあたり1,500~3,500円
・棟板金 1メートルあたり2,500~6,000円
・雪止め 1メートルあたり1,500~3,500円

軒先水切り(唐草)は屋根の先端部分に取り付ける部材で、雨水が集中する部分で重要な役目をはたします。
ケラバとは、屋根の側面で雨樋がついていない箇所を指します。ケラバには「ケラバ水切り」を設置することで、雨が住宅内部に入り込むことを防げるでしょう。
棟板金は、屋根の頂上に取り付けられている金属製の部材で、雨水の浸入を防ぐ効果があります。
雪止め金具とは、雪の落雪事故を防止するための金具で、特に降雪のある地域は取り付ける必要があります。

ケラバに「ケラバ水切り」を設置することで、雨が住宅内部に入り込むことを防げるでしょう。
棟板金は、屋根の頂上に取り付けられている金属製の部材で、雨水の浸入を防ぐ効果があります。

雪止め金具とは、雪の落雪事故を防止するための金具で、特に降雪のある地域は取り付ける必要があります。

 

屋根のカバー工法の費用をできるだけ抑える方法

カバー工法10-13

屋根のカバー工法の費用を抑える方法は、主に以下の3つです。

・価格の安い屋根材を使用する
・見積もりを複数社に依頼する
・自社施工を行う業者に依頼する

以下でそれぞれの内容を詳しくチェックしてみましょう。

 

価格の安い屋根材を使用する

価格の安い屋根材を使用することで、工事費用を抑えられます。
カバー工法に使用される屋根材は、「ガルバリウム鋼板」が一般的です。

しかし、ほかにも「スレート」や「アスファルトシングル」といった屋根材も施工可能となっています。

ガルバリウム鋼板の施工にかかる費用相場は、1平方メートルあたり6,500~8,000円です。
スレートは5,000~7,000円で、アスファルトシングルは5,000~6,500円となります。

カバー工法の費用を抑えるためには、「アスファルトシングル」を施工するのがおすすめです。

 

見積もりを複数社に出してもらう

見積もりを複数社に出してもらうことで、費用を抑えられる可能性があります。
複数社の見積書を比較できるので、工事価格が低い業者に施工を依頼できるためです。

ただし、あまりにも工事価格が低い場合は、手抜き工事をされる恐れがあるため注意しましょう。
見積もりは最大でも2社に依頼するのがおすすめです。

 

自社施工を行う業者に依頼する

工事費用を抑えるためには、自社施工を行う業者に依頼するようにしましょう。
自社施工を行う業者は中間マージンが発生しないため、工事にかかる費用を安く抑えられます。

さらに、全ての施工を1つの業者が行っているため、意思疎通がしやすく、融通がききやすいというメリットもあります。

 

屋根のカバー工法を実施するメリット

カバー工法と分かる画像(直張り)32
カバー工法は、葺き替えに比べ費用を抑えることができる他にも、さまざまなメリットがあります。

カバー工法を選択するメリットは、以下の3つです。

・断熱性、遮音性が向上する
・工事期間が比較的短い
・近隣トラブルに発展しにくい

適切な屋根の修理を選択するためにも、カバー工法のメリットを知っておくとよいでしょう。

それでは、1つずつ解説していきます。

 

断熱性・遮音性が向上する

カバー工法のメリット1つ目は、断熱性・遮音性が向上することです。

カバー工法では既存の屋根の上に防水シートと屋根材を取り付けるため、屋根の厚みが増し、断熱性や遮音性が高まります。

屋根の断熱性が高いと外気の影響を受けにくく、遮音性が高いと雨音が室内に響きにくいです。

そのため、屋根の断熱性や遮音性が向上することで、快適な暮らしが期待できます。

 

工事期間が比較的短い

カバー工法のメリット2つ目は、工事期間が比較的短いことです。

葺き替えとは異なり、カバー工法では既にある屋根材を撤去しなくてもよいため、工期が短くなります。

カバー工法の工期は5日程度で、葺き替えの場合は7日程度であることが一般的です。

ただし工期は屋根の大きさや形状、作業する職人の数などによって異なるため、あくまでも目安として考えてください。

具体的な工事期間は契約前に、修理業者へ確認しておくと安心です。

 

近隣トラブルに発展しにくい

カバー工法のメリット3つ目は、近隣トラブルに発展しにくいことです。

多くのリフォーム工事では騒音や振動が発生するため、近隣トラブルに発展する可能性があるのです。

既存の屋根材を撤去する葺き替え工事ではホコリが発生しやすく、近隣の迷惑となってしまう場合が多くあります。

しかし、カバー工法は屋根材を撤去しないためホコリや騒音が発生しにくく、近隣トラブルに発展する可能性は比較的低いです。

 

屋根のカバー工法を実施するデメリット

カバー工法11-6
カバー工法にはメリットが多い一方で、デメリットも存在します。

屋根の修理でカバー工法を選択するデメリットは、以下の3つです。

・アスベストが残る可能性がある
・瓦屋根では実施できない
・屋根内部の問題は改善しない

メリットだけではなくデメリットも知ることで、適切な工事を依頼することができるでしょう。

それでは、1つずつ解説していきます。

 

アスベストを残してしまう可能性がある

カバー工法のデメリット1つ目は、アスベストを残してしまう可能性があることです。

アスベストは2004年に規制されているため、2004年以降に建てられた家は心配ありません。

しかし、2004年以前に建てられた家では、屋根材にアスベストが含まれている可能性があります。

屋根材のアスベストは通常飛散することはありませんが、劣化すると飛散してしまう恐れがあるので注意が必要です。

アスベストを吸い込むと、肺がんなど健康被害を引き起こす可能性があるため、劣化する前に撤去した方がよいでしょう。

カバー工法では既存の屋根を撤去しないため、屋根にアスベストが含まれていても、撤去機会が後回しになってしまいます。

アスベストを含んだ屋根があるため完全に問題を解決したい場合は、カバー工法ではなく葺き替えを選択するのがおすすめです。

アスベストが含まれている屋根材を撤去する場合は、飛散対策が必要となるため、修理費用は高くなることを覚えておきましょう。

屋根材のメーカーや品番が分かる場合は、こちらのページからアスベスト含有の有無を検索することが可能です。

ただし、同一製品でもアスベストを含んでいる場合と含んでいない場合があるため、参考程度に確認するようにしてください。

 

瓦屋根では実施できない

カバー工法のデメリット2つ目は、瓦屋根では施工を実施できないことです。

カバー工法は既存の屋根に新たな屋根材をしっかりと固定しなくてはいけないため、フラットな状態である必要があります。

しかし、瓦屋根は波状であることが多くて高さもあるため、野地板に固定することが困難です。

 

屋根の内部に問題があると原因が改善しない

カバー工法のデメリット3つ目は、屋根の内部に問題があると原因が改善しないことです。

カバー工法は、既存の屋根の上に新たな屋根材を取り付けるため、屋根の下地部分である野地板が正常であることが絶対条件です。

野地板に水分を含んでしまっている場合は、カバー工法を行っても問題が解決できないので、葺き替えが必要となります。

野地板の状態は、天井裏から確認するか、部分的に屋根を剥がさないとわかりません。

そのため、目視などの簡単な確認だけではなく、十分な確認作業が必要です。

古い屋根は下地が悪くなっている恐れがあるため、カバー工法よりも葺き替えを検討した方が良い場合もあります。

 

屋根のカバー工法を行う際のポイント

カバー工法9-8
屋根のカバー工法を行う際のポイントは、以下の5つです。

・火災保険が目当ての修理はおすすめできない
・DIYはおすすめできない
・相場以上の費用が必要になるケースもある
・悪徳業者への依頼を避ける
・信頼できる業者に工事を依頼する

相場や特徴以外にも、依頼する際のポイントを知っておくことで後悔のない屋根修理ができるでしょう。

1つずつ解説していきます。

 

火災保険を当てにした修理はおすすめできない

屋根のカバー工法を行う際のポイント1つ目は、火災保険がおりることを前提とした修理はおすすめできない、ということです。

屋根の修理では、火災保険が適用できる場合もあります。

しかし、火災保険が適用になるのは台風や雪など自然災害が原因で破損や飛散した場合のみです。

そのため、経年劣化による屋根の修理では火災保険が適用されません。

火災保険を利用する場合は保険会社に申請し、判断・審査をしてもらう必要があります。

審査した結果、保険金がおりなかったり減額されたりする可能性もあります。

 

DIYはおすすめできない

屋根のカバー工法を行う際のポイント2つ目は、DIYはおすすめできないことです。

屋根のDIYは、修理中に人や物が落下するリスクがあり、大きなトラブルに発展する可能性があるため危険です。

またDIYでの屋根修理は、不具合を修理したつもりがさらに悪化させてしまうこともあり、結果的に費用が高額になる恐れがあります。

屋根の修理は、職人でも十分な確認を行ってから修理するため、専門的な知識・技術が必要になるものです。

DIYであれば修理費用を抑えることができますが、確実に不具合を直すなら業者へ依頼するのがよいでしょう。

 

相場以上の費用が必要になるケースもある

屋根のカバー工法を行う際のポイント3つ目は、相場以上の費用が必要になるケースもあることです。

本記事では費用相場を紹介しましたが、費用はさまざまな要素によって大きく異なります。

費用が決まるポイントは大きく分けて、以下の4つがあります。

・屋根の面積
・屋根の形状
・屋根の種類
・周辺環境

屋根の面積が大きくて複雑な形状の屋根は、相場よりも費用が高額です。

使用する屋根材によっても費用は異なり、グレードの高い高価な屋根材を使用すれば修理費用は高額になるでしょう。

道幅が狭く隣家との距離が近い住宅密集地は、騒音対策などが必要となりコストがかかります。

他にも、3階建て住宅など足場費用が通常よりもかかる場合は、修理費用が高額になりがちです。

 

悪徳業者への依頼を避ける

屋根のカバー工法を行う際のポイント4つ目は、悪徳業者への依頼を避けることです。

屋根の修理業者のなかには、悪徳な業者も存在します。

悪徳業者の特徴は、以下の通りです。

・いきなり屋根に上がろうとする
・不安を煽り、その場で契約を迫ろうとする
・会社名を名乗らない

悪徳業者に依頼した結果、高額な費用を請求されたり、不具合が改善されるどころか悪化したりする恐れがあります。

予期せぬトラブルに巻き込まれないためにも、悪徳業者の特徴がある業者には依頼しないよう注意が必要です。

 

信頼できる業者に工事を依頼する

屋根のカバー工法を行う際のポイント5つ目は、信頼できる業者に工事を依頼することです。

信頼できる業者を見分けるのは難しいことですが、選び方のコツを知ると良い業者に出会える可能性が高まります。

業者選びのコツは、以下の5つです。

・建設業許可をもっているか
・リフォームパートナー協議会に加盟をしているか
・地域で長く営業しているか
・自社職人がいるか
・国家資格を取得している従業員がいるか

正しい知識・技術力があり、適切な提案・見積もりを提示してくれる屋根の修理業者を選びたい人は、ぜひ上記のポイントを参考にしてください。

建設業許可を持っている業者は、許可を得ていない業者より信頼感があります。

専任技術者がいることや請負契約の誠実性などが、建築業許可の取得要件となっているからです。

また、建築板金技能士や施工管理技士など国家資格を保有している職人さんがいる業者も、正しい知識・技術力がある証しといえます。

リフォームパートナー協議会の加盟業者は、分かりやすい見積書や提案の仕方など講習を受けているためおすすめです。

自社職人がいない場合は中間マージンが発生して費用が高額になりがちなので、自社職人の有無も確認した方が良いでしょう。

地域密着で営業している業者であれば、屋根トラブルが発生してもすぐに駆け付けてもらえるなど、メリットがあります。

 

屋根のカバー工法は費用は安いがデメリットにも注意しよう

カバー工法9-17

屋根のカバー工法は、費用を抑えてリフォームをしたい方におすすめな方法です。
屋根の上に屋根材を新たに取り付けるので、厚みが増して、断熱効果や防音効果にも期待ができます。

しかし、屋根の重量が増えることで、耐震性を低くしてしまうデメリットもあるでしょう。
屋根のカバー工法は費用が安いだけではなく、デメリットがあることにも注意して、施工するか検討するようにしましょう。

屋根修理業者を選ぶ場合は屋根の修理業者を選ぶ7つのポイント!失敗しない選び方を知ろうを読めば失敗を避けやすくなります。
ぜひチェックしてみてください。

なお「じもと屋根修理」ではドローンで屋根の点検ができます。直接屋根の状態を確認できるので興味がある方はぜひお問い合わせください。

内野 友和

この記事は私が書いています。

1979年生まれ。一級建築板金技能士。
父・内野国春の元で建築板金の修行を始め、2014年より代表となり家業を受け継ぐ。

20年以上、約5000件の現場経験で培った技術と知識で、建物の屋根・雨樋・板金・外壁工事を通じ、地域の皆様のお役に立てるように努力しております。

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