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「天窓(トップライト)掃除のタイミングを知りたい」
「天窓の掃除業者の種類や選び方を知りたい」
ご自宅に天窓を設置している方は、上記のように掃除について悩むことがあるでしょう。
特に、どのような業者に掃除を依頼できるのか、タイミングはいつがよいのかなども気になっているのではないでしょうか。
この記事では、天窓の掃除業者の選びかたや依頼するタイミングについてまとめています。
具体的な項目は、以下のとおりです。
・天窓の掃除業者の種類と選びかた
・天窓の掃除を行うタイミング
・天窓の掃除を業者に依頼する理由
・天窓の掃除頻度を抑えるコツ
天窓のメンテナンス方法について詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
はじめに、天窓の掃除を依頼する業者について以下のような内容を解説していきます。
・業者の種類
・業者の選びかた
項目ごとにそれぞれ詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
天窓の清掃は、2種類の業者に依頼できます。
1つ目は、専門のクリーニング業者です。
窓や網戸、室内の掃除を専門とする業者が該当します。
ハウスクリーニング業者とも呼ばれており、掃除に関する依頼を幅広くこなすことが特徴です。
清掃のプロなので、高いクオリティが期待できます。
2つ目は、屋根工事を行う業者です。
屋根の修理や塗装、葺き替えなどを専門に施工する業者が該当します。
もちろん、天窓の掃除も屋根に関する作業の一環として依頼が可能です。
掃除が専門の業者ではありませんが、天窓の設置や屋根での作業を行う機会が多いため、安心して依頼できます。
どちらの業者を選べばよいかわからない場合は、下記の項目を参考にしてみてください。
業者を選ぶ際は、依頼したい内容を基準に考えてみましょう。
窓の掃除だけを依頼したい場合は、清掃スキルが高い専門クリーニング業者に依頼しましょう。
掃除に関するプロフェッショナルなので、きれいに仕上げてくれます。
天窓の掃除と合わせて屋根のチェックもしてほしい場合は、屋根工事を行う業者に依頼するのがおすすめです。
掃除の際に、屋根も点検してもらえるため、破損や劣化箇所がないか確認できます。
補足として、天窓の設置場所や作業箇所も業者を選ぶ基準となる点も覚えておきましょう。
特に、高さのある天窓を掃除する際は、クリーニング業者では屋根側での作業ができないケースがあるのです。
判断が難しいときは、両方の業者に現地調査を依頼してみるようにしましょう。
天窓の掃除を行うタイミングは、以下の2つを基準にしましょう。
・汚れが目立つとき
・リフォームを行うとき
具体的な判断基準について、下記にて解説していきます。
天窓を確認して、鳥のフンやホコリが目立つと感じたら掃除をするタイミングです。
特に、高所へ設置した天窓で、下から目視で汚れが分かると感じたら掃除のサイン。
業者への依頼を検討しましょう。
また、台風の後は風で飛来してきたゴミやホコリで汚れてしまう傾向があります。
台風が通過した後は、その都度、天窓の汚れをチェックしておきましょう。
住宅リフォームを行うときも、天窓を掃除するよい機会です。
ほかの作業と合わせて業者に依頼すると、窓掃除を単体でお願いするよりも費用がお得になる場合があります。
作業の打ち合わせをする際に、天窓の掃除もできるか相談してみましょう。
特に、屋根の塗装や葺き替えをする場合は、天窓掃除を依頼する絶好のチャンスです。
屋根周りのリフォームを依頼する際は、忘れずに天窓の掃除も可能か確認するようにしましょう。
天窓の掃除を自分で行わずに、業者に依頼した方がよい理由は以下の3つです。
・転落事故の危険性があるため
・汚れがより目立つ場合があるため
・雨漏りの原因になる場合があるため
それぞれの理由について、詳しく解説していきます。
高所作業に慣れていないと、転落事故の危険性があるため業者へ依頼する方が安心です。
柄の長いハンディモップを使用する場合でも、場所によっては脚立が必要です。
特に、窓の外側は屋根上での作業となるため、大変危険です。
そのため、基本的に、高所での作業は専門業者へ依頼するのがおすすめです。
2つ目の理由は、慣れない人が掃除すると、天窓の汚れがさらに目立ってしまうケースがあるためです。
慣れない清掃作業をすると、「納得のいく状態に仕上がらなかった」と後悔する方もいらっしゃいます。
具体的な事例としては、雑巾の拭き跡が残ったり、布の繊維が付着したりするケースです。
また、洗剤を使った場合に流しきれずに跡が残る場合もあります。
汚れが目立つようになると、あらためて業者へ依頼することになるでしょう。
そうなると二度手間になってしまうばかりか、用意した掃除道具が無駄になってしまいます。
そのため、天窓掃除に慣れていない場合は、はじめから専門業者に依頼する方が時間もお金も無駄にしなくて済むでしょう。
最後の理由は、掃除の際に不注意で天窓の一部を破損してしまい、雨漏りを引き起こす原因となる場合があるためです。
天窓が破損してしまった場合は、対処法としてシーリング補修が必要になります。
業者にシーリング補修を依頼した際の費用相場は、4万円前後です。
また、天窓自体の交換が必要になると、おおよそ30〜50万円もの費用がかかります。
掃除の予算を節約した結果、さらなる費用がかかっては元も子もありません。
よほどの自信がない限りは、天窓の掃除は専門業者へ依頼するようにしましょう。
天窓の掃除頻度をできるだけ抑えるコツは、以下の2つです。
・汚れが付着しにくい窓ガラスを選ぶ
・天窓の近くに鳥を近づけないようにする
具体的な方法について、以下で詳しく解説していきます。
もっとも簡単な対策は、汚れが付着しにくい窓ガラスを選ぶことです。
天窓自体が汚れを弾くことで、掃除の頻度が低くなります。
具体的には、表面の親水性が高く、雨で汚れが落ちやすい窓ガラスを選びましょう。
一例として、LIXIL社が提供する「アクアコート」はセルフクリーニング効果があります。
セルフクリーニングとは、ガラス表面に施された親水加工により、付着した汚れが雨水で洗い流される仕組みです。
アクアコート以外にも、親水性が高い窓ガラスはさまざまな会社から販売されています。
天窓を選ぶ際は、設置業者にセルフクリーニング効果のあるおすすめの製品を確認するようにしましょう。
ただし、セルフクリーニング効果がある窓ガラスだからといって掃除が全く必要ないというわけではありません。
定期的に、汚れが付着していないか確認するようにしましょう。
2つ目のコツは、フンで汚されないためにも、天窓の近くに鳥を近づけないようにしましょう。
鳥が近づきにくい環境を作ると、天窓の掃除頻度を抑えられる場合があります。
具体的な対策としては、鳥よけの設置がおすすめです。
トゲのような形状をしていたり、光が反射したりするタイプなど、さまざまな鳥よけが販売されています。
ネット通販を利用すると、タイプや製品によって異なりますが2,500〜3,000円ほどで鳥よけを購入できるので、ぜひ確認してみてください。
天窓の掃除は、高所作業が伴う危険な行為です。
慣れない作業をすると、予期せぬケガやトラブルにつながります。
安全のためにも、天窓の掃除は専門の業者に依頼するようにしましょう。
じもと屋根修理では、地域限定でドローンを用いた無料調査を実施しています。
天窓と合わせて屋根の状態もチェックできるので、近隣にお住まいの方はぜひお問い合わせください。
天窓についてより詳しく知りたい場合は天窓(トップライト)とは?メリット・デメリットや雨漏りについて解説もご覧ください。
内野 友和
この記事は私が書いています。
1979年生まれ。一級建築板金技能士。
父・内野国春の元で建築板金の修行を始め、2014年より代表となり家業を受け継ぐ。
20年以上、約5000件の現場経験で培った技術と知識で、建物の屋根・雨樋・板金・外壁工事を通じ、地域の皆様のお役に立てるように努力しております。