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「古くなった天窓を取り替えたい」
「天窓の交換手順を知りたい」
このように考えている方もいる方に向けて、本記事では天窓の交換方法や費用、修理を考えるタイミングについてご紹介します。
天窓はDIYで交換するよりも、修理業者に依頼することをおすすめします。
DIYによる天窓修理は不可能ではありませんが、事故のリスクや不具合が残る可能性があるものです。
天窓交換を業者に依頼するなら、屋根と同時に天窓も修理すると、効率的に屋根のメンテナンスができます。
天窓の交換はどのような手順で行っているのか、さっそく見てみましょう。
目次
ここからは、天窓の交換方法をご紹介します。
・天窓を外す
・不具合がある箇所の修理、交換
・天窓を取り付ける
各手順について、詳しく解説します。
既存の屋根材を傷めないよう、天窓を外します。
屋根の知識がないまま無理やり外してしまうと、雨漏りの発生原因になったり家が傷んだりする原因になるものです。
周りの屋根材から慎重に剥がしてから、古い天窓を外します。
天窓は設置時に、ボルトやナットなどで周囲の屋根材と固定されています。
屋根材を壊さないよう、細心の注意が必要になる作業です。
新しい天窓に交換を行う前に、周辺の屋根材に不具合がないか、チェックする必要があります。
新しい天窓を取り付けるだけでは不十分で、屋根材に不具合があると、雨漏りが発生したり部屋が寒くなったりします。
不具合がある場合、屋根材の交換や修理が必要です。
天窓周辺から雨漏りが発生する原因は、主に以下の3つが挙げられます。
・ガラスパッキンの劣化
・排水部からの逆流
・防水部の劣化
天窓本体が破損している場合は、新しいものに取り替えましょう。
天窓周辺の修理・交換が終わり次第、新しい天窓を取り付けていきます。
天窓が外れないようにするのはもちろん、雨漏りが発生しないよう丁寧に処置を行います。
ここまで、天窓交換の流れについてご紹介しました。
天窓の取り外しには、ボルトやナットを外したり周囲の屋根材が破損したりしないよう注意する必要があるものです。
天窓を交換するなら、DIYより修理業者への相談をおすすめします。
天窓の交換を検討している方の中には、「できることなら自分で修理してしまいたい」と考えている方もいるのではないでしょうか。
自分で修理することは不可能ではありませんが、天窓のメンテナンスは修理業者への依頼がおすすめです。
もし家の内側から天窓を開けられるなら、周辺の掃除程度ならDIYを検討してみても良いでしょう。
ただ、天窓の固定が甘かったり修理するべき箇所を見逃したりすると、結果的に雨漏りにつながってしまいます。
また、高所での作業になるため落下リスクもあります。
知識や経験のない人が天窓を修理・交換しようとすると、逆にリスクや費用が増えてしまうのです。
修理業者へ依頼すれば、安心して天窓の交換を任せることができます。
一方、「修理業者に依頼したいけど費用面が不安」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そこで次は、天窓の交換に必要な期間や費用について解説します。
工事期間や費用がわからず、天窓の交換を先延ばしにしてしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで次は、天窓交換の工事期間や修理費用について詳しく解説します。
天窓の修理・交換に必要な期間の目安は、約1週間です。
ただし工事期間は、工事内容によって変動するものです。
修理業者に依頼するときは、工事日数について確認しましょう。
天窓の修理費用は、以下の通りです。
・天窓本体の価格:3~22万円
・天窓の撤去費用:10~30万円
・足場代:10~30万円
天窓本体の価格は材料、メーカーなどによって千差万別です。
固定式、電動式などタイプによっても天窓本体の価格が変わってきます。
陸屋根(平面な屋根)の場合、足場代が必要ないこともあります。
正確な費用を把握するなら、修理業者へ見積もりをとるのがおすすめです。
修理業者に問い合わせて、どのくらい費用がかかるか見積もりをもらいましょう。
天窓はどれぐらいの期間で修理すべきか、メンテナンスを検討するタイミングについて知りたい方もいるのではないでしょうか。
天窓のある家を購入した人に向けて、交換する時期の目安をご紹介します。
天窓の交換を考えるタイミングの1つ目は、屋根のリフォームをする時です。
屋根のリフォームを行うタイミングで一緒に天窓の修理を依頼すると、同時にメンテナンスできるので効率的です。
天窓本体ではなく屋根材のトラブルが原因で、雨漏りが発生するケースもあります。
屋根と天窓のメンテナンスをセットで実施すると、個々で修理するよりも費用を抑えやすいため、コストパフォーマンスが良いです。
交換を考えるタイミングの2つ目は、天窓の寿命がきた時です。
天窓の耐用年数は、一般的に25〜30年ほどです。
天窓をつけてから数十年住んでいる方や修理をしてから耐用年数を超えた方は、修理を検討してみるのも良いでしょう。
天窓の寿命が近づくと、劣化や破損による雨漏りリスクが考えられます。
天窓の設置から25年以上が経過したらメンテナンスを行い、定期的に屋根の状態を把握しておくと良いでしょう。
交換を考えるタイミングの3つ目が、天窓に不具合が発生した時です。
天窓から雨漏りが発生したり隙間風を感じたりといった不具合を感じたら、すぐに修理・交換を検討しましょう。
あまり使わない部屋だからといって、問題の放置はおすすめできません。
特に雨漏りの放置は家全体の老朽化に繋がる恐れがあり、修理費用が高くなったり住宅の寿命が短くなったりする恐れがあります。
天窓の結露による水滴落下の可能性もあるため、雨漏りかどうか見極めておくことも大事です。
たとえば晴れた日でも雨漏りが発生している場合は、結露の可能性があります。
「結露なのか雨漏りなのかが判断しにくく不安」という方は、修理業者に相談するのがおすすめです。
雨漏りの場合は修理・交換が必要になるので、そのまま業者へ依頼もできます。
本記事では天窓の交換手順や工事にかかる期間、費用についてご紹介しました。
DIYで天窓を交換するのも不可能ではありませんが、事故や不具合が発生するリスクもあるため、おすすめできません。
天窓を修理もしくは交換するなら、修理業者への相談がおすすめです。
屋根のメンテナンスと天窓交換を同時に行うことで、効率的に屋根の不具合の改善ができます。
東京近辺で天窓の交換や屋根のメンテナンスを考えている方は、じもと屋根修理にご相談ください。
一部地域を対象に、ドローンを活用した屋根の無料点検を行っております。
モニターを通じて状態を直接確認できるだけでなく、チェック時に屋根を破損させてしまうリスクもありません。
天窓の交換をお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。
天窓についてより詳しく知りたい方は、以下記事をご一読ください。
内野 友和
この記事は私が書いています。
1979年生まれ。一級建築板金技能士。
父・内野国春の元で建築板金の修行を始め、2014年より代表となり家業を受け継ぐ。
20年以上、約5000件の現場経験で培った技術と知識で、建物の屋根・雨樋・板金・外壁工事を通じ、地域の皆様のお役に立てるように努力しております。