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「屋根のメンテナンスを検討しているが、トップライトの修理やドーム交換も同時に行うべきだろうか」
「トップライトのドームの汚れや破損が気になってきた」
このような悩みをお持ちの方もいるのではないでしょうか。
本記事では、トップライトやドームに関するトラブル、メンテナンスについての疑問や不安について解説します。
具体的には、以下の内容を解説します。
・ドームを交換する方法
・交換を検討すべきタイミング
・修理業者への相談がおすすめ
DIYでのドーム交換も不可能ではありませんが、事故や不具合が残るリスクもあるためおすすめできません。
トップライトのドーム交換を行うなら、修理業者への相談がおすすめです。
具体的にトップライトのドーム交換はどのような流れで進むのか、詳しく紹介します。
目次
以下では、一般的なドームの交換方法をご紹介します。
・既存ドームの取り外し
・不具合個所の修理
・ドームの取り付け
ドーム交換の流れは、メーカーや種類によって手順が若干異なる可能性があります。
ドーム交換の手順の一例として、参考にしてください。
まずはドームを固定しているボルトやナットを取り外します。
その後、ドームを取り外せるようになります。
ドームが破損している場合は、破片が周囲に散乱しないよう、細心の注意を払うものです。
ドームを取り外したら、次は不具合箇所を修理します。
ドームが破損している場合は、新しいドームを用意して取り替えます。
雨漏りが発生している場合、トップライトではなく周囲の屋根材が原因となっているケースもあります。
雨漏りが発生している場合は、ゴムパッキンやスポンジなど不具合が発生している屋根材を取り替えましょう。
不具合の原因を解消できたら、最後にトップライトのドームを取り付けます。
不具合がある場合は新しいドームに交換したり、ボルトやナットが劣化したりしている場合は新しいものに取り替えましょう。
ドームを新しいものにする場合、既存のナットの固定場所と合致するよう、ドームに穴を開ける場合もあります。
以上が、トップライトのドーム交換手順です。
ドーム交換や屋根材の交換を、知識の無い個人が行うのは大変です。
屋根からの落下リスクも考えられますし、不具合が改善されない恐れもあります。
トップライトのドーム交換を行うなら、修理業者への相談がおすすめです。
次は、修理業者にドーム交換を依頼すると費用はどれぐらい発生するのか、相場をご紹介します。
トップライトのドーム交換に必要な費用相場は、一般的に以下の通りです。
・トップライトの本体価格:3~20万円
・トップライトの撤去費用:10~30万円
・足場代:10~30万円
トップライト本体は、固定式か電動式かによって値段が大きく変動します。
安全に天窓を撤去するため足場を組む必要があり、足場代が必要です。
※陸屋根(平らな屋根)など、足場代が発生しないケースもあります。
ドーム交換費用は、屋根の形状やトップライト本体を新調するか否かといった、様々な条件に左右されます。
正確に交換費用を把握するなら、修理業者への相談がおすすめです。
次は「修理業者へ相談すべきかどうか」と悩んでいる方に向けて、ドーム交換を検討すべきタイミングをご紹介します。
何を基準にドーム交換をしたらいいかお悩みの方に向けて、トップライトのドーム交換を検討すべきタイミングをご紹介します。
ドーム交換を検討すべきタイミングは、以下の3つが挙げられます。
・雨漏りが発生した時
・トップライトが経年劣化した時
・屋根のリフォームを行う時
各タイミングについて、詳しくご紹介します。
トップライトのドーム交換を検討すべきタイミングとして、雨漏りが発生した時が挙げられます。
トップライトが破損して雨漏りしている場合は、すぐにドームを交換しましょう。
トップライト周辺の屋根材や屋根そのものから雨漏りが発生している場合も、ドーム交換を検討するタイミングとしておすすめです。
雨漏りを放置すると、家の木部・金属部分の腐食の発生原因となるだけではありません。
湿気によるカビ、シロアリなどの発生原因となることもあり、建築物の耐用年数を縮める恐れがあります。
トップライトの耐用年数は、一般的に25~30年です。
トップライトは長年にわたって太陽光や雨、風にさらされるものです。
経年劣化やトラブルによって一部が破損したり隙間が空いたりして、雨漏りが発生するリスクも考えられます。
劣化が進行して破損まで至ると、ドームの破片が飛散して、第三者にケガを負わせたり近隣トラブルの原因にもなったりするものです。
トップライト設置から25~30年が経過した場合は、ドーム交換を検討しても良いかもしれません。
屋根のメンテナンスやリフォームを行うタイミングで、トップライトのドーム交換を実施するのもおすすめです。
屋根のリフォームとドーム交換を同時に行うことで、足場を一度組むだけで屋根と天窓の修理を同時に進めることができます。
ドーム交換だけでなく天窓の修理も行う場合、屋根材の一部を剥がして作業を行うケースもあります。
屋根と天窓の修理・交換をセットで実施することで、効率的にトラブルを解決可能です。
トップライトのドーム交換は、DIYで対応することも不可能ではありませんが、おすすめはできません。
知識のない個人がDIYでドーム交換を行うと、うまく作業できないだけでなく、事故が発生する恐れもあるからです。
トップライトのドーム交換を行うなら、修理業者への依頼をおすすめします。
修理業者に依頼するメリットについて、詳しくご紹介します。
修理業者にドーム交換を相談するメリットのひとつに「安心感」があります。
修理業者は屋根や建物のトラブル解決を仕事にしているため、豊富な知識や経験を備えています。
プロに任せる安心感を得られることが、修理業者への相談をおすすめする理由のひとつです。
修理業者へ依頼すれば、プロの職人が作業を行ってくれるのも魅力的です。
DIYでの修理は面倒ですし、交換に必要な道具も自分で準備する必要があります。
修理業者に依頼すれば、面倒な作業はプロが行ってくれますし、道具も準備する必要はありません。
DIYでトップライトのドーム交換は、おすすめできません。
なぜなら、知識のない個人で交換するのは難しいからです。
具体的には、以下の懸念点が挙げられます。
・適切な道具を用意する必要がある
・屋根から落下するリスクがある
・トラブル発生リスクがある
トップライト交換に必要な道具を自分で見極めて購入するのは、知識のない人には難しいものです。
個人では足場も組めないため、作業中に落下するリスクも考えられます。
また作業が不完全で、ドームを固定できていなかったり隙間ができたりする恐れもあります。
隙間があると雨漏りが発生しますし、ドームが固定できていないと強風時に固定が外れて周囲に被害を与える恐れもあるものです。
トップライトのドーム交換を行うなら、修理業者への相談がおすすめです。
本記事では、トップライトのドーム交換についてご紹介しました。
DIYでのドーム交換も不可能ではありませんが、事故リスクや不具合が発生する恐れもあり、おすすめできません。
トップライトのドーム交換は修理業者への相談がおすすめです。
雨漏りが発生したり屋根のリフォームを行ったりするタイミングで、トップライトの交換も検討しましょう。
東京都近辺でトップライトのドーム交換をお考えの方は、「じもと屋根修理」へお気軽にご相談ください。
一部地域を対象に、ドローンを活用した無料の屋根点検を行っております。
天窓についてより詳しく知りたい方は、以下記事をご一読ください。
内野 友和
この記事は私が書いています。
1979年生まれ。一級建築板金技能士。
父・内野国春の元で建築板金の修行を始め、2014年より代表となり家業を受け継ぐ。
20年以上、約5000件の現場経験で培った技術と知識で、建物の屋根・雨樋・板金・外壁工事を通じ、地域の皆様のお役に立てるように努力しております。