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内野 友和
この記事は私が書いています。
1979年生まれ。一級建築板金技能士。
父・内野国春の元で建築板金の修行を始め、2014年より代表となり家業を受け継ぐ。
20年以上、約5000件の現場経験で培った技術と知識で、建物の屋根・雨樋・板金・外壁工事を通じ、地域の皆様のお役に立てるように努力しております。

「天窓から雨漏りが発生しており、応急処置の方法を知りたい」
「雨漏りの応急処置が済んだため、修理業者への依頼を考えている」
このように考えている方もいるのではないでしょうか。
天窓から雨漏りが発生した場合、バケツや吸水シートを床に設置して、応急処置を行いましょう。
応急処置だけでは雨漏り問題も解決しないため、修理業者への相談をおすすめします。
また本記事では応急処置の方法以外にも、以下の内容について解説します。
・信頼性のある修理業者の選び方
・天窓の雨漏り修理相場
・天窓から雨漏りが発生する原因
天窓からの雨漏りにお悩みの方は、ぜひ最後までチェックしてください。
目次

ここからは、天窓から雨漏りが発生した場合の応急処置について、主な3つの方法をご紹介します。
・吸水シートやバケツを床に設置する
・雨漏り防止スプレーを使用する
・ハウスメーカーや修理業者に連絡する
天窓から雨漏りが発生した場合、床にバケツを設置するなど応急処置をしましょう。
応急処置が終わったら、雨漏りの発生原因を改善するため、修理業者への相談をおすすめします。
天窓から雨漏りが発生している場合、床に水滴が床に当たらないよう、吸水シートやバケツで受けましょう。
雨漏りを放置すると、家全体の湿度上昇につながるだけでなく、カビやシロアリの発生原因にもなります。
水滴から床を守るため、バケツなどを活用して水滴を受けましょう。
雨漏りを防ぐなら、雨漏り防止スプレーを活用する方法も挙げられます。
雨漏り防止スプレーとは、防水スプレーの一種です。
雨漏り防止スプレーを天窓に吹きかけることで、雨漏りを軽減できる可能性があります。
具体的な作業手順は、以下の通りです。
・異常箇所のゴミ・ホコリをとる
・防水スプレーを上下によく振る
・20〜30cmほど離れた箇所から均等に噴射する
・2〜3回繰り返す
・24時間ほど放置する
ただし天窓に防水スプレーを吹きかけるのは、高所での作業となります。
落下して事故になるリスクもあるため、防水スプレーを天窓に吹きかけることは、あまりおすすめはできません。
雨漏りの発生原因を解消するのであれば、ハウスメーカーや修理業者への相談をおすすめします。
築10年以内の住宅なら「住宅瑕疵担保責任保険」の保障期限内です。
施工費用の負担が発生しない可能性があります。
根本的な雨漏りの原因を改善するなら、信頼性のある修理業者への依頼がおすすめです。

「法外な費用を請求された」
「雨漏りが改善されなかった」
このように、屋根の修理業者の中には「悪徳業者」と呼ばれるところも存在するものです。
悪徳業者を避けるため、ここからは、信頼性のある修理業者の選び方を紹介します。
・建築業許可を持っているか
・リフォームパートナー協議会に加盟しているか
・地域で長く営業している業者か
・自社職人がいるか
・国家資格を取得しているか
どういうことか、各ポイントについて詳しく見てみましょう。
天窓の雨漏り修理は、建築業許可を持っているところがおすすめです。
建築業許可とは、建設工事を請け負う業者が取得する必要がある許可のことです。
しかし軽微な工事のみを請け負って営業する場合は、建築業許可を受ける必要はありません。
「建築業許可を受けていないから問題がある」というわけではありませんが、許可を得ている業者は信頼性があります。
建築業許可を得た業者は、国土交通省の「建設業者・宅建業者等企業情報検索システム」から確認できます。
リフォームパートナー協議会に加盟している修理業者かどうかも、選ぶうえでのポイントとなります。
リフォームパートナー協議会とは、消費者が安心して住宅リフォームを行うことができる環境作りなどを行っている団体です。
協議会に加盟している修理業者は、お客様対応や見積書の作成など、各種研修を受けています。
安心して屋根修理を相談できる業者かどうかチェックするポイントの一つとして、ぜひ参考にしてください。
地元地域で長年営業しているところかどうかも、修理業者を選ぶときのポイントとして挙げられます。
長年営業している修理業者であれば、実績やノウハウの蓄積が期待できます。
地元の修理業者であれば、突発的な屋根のトラブルが発生したときも、すぐに駆けつけてもらいやすいです。
天窓や屋根の雨漏り修理を依頼するなら、自社職人を雇用している修理業者がおすすめです。
職人を外注する場合、中間マージンが発生するためコストが発生します。
中間マージンが発生すると、修理費用が他社より高く、修理内容はほぼ変わらないケースも少なくありません。
自社職人がいるところであれば、修理費用を抑えやすく、スケジュールも柔軟に対応しやすいです。
国家資格を取得している修理業者も、屋根トラブルの相談先としておすすめです。
国家資格を取得している修理業者であれば、ある程度以上の知識を盛っていることが伺えます。
以下のような国家資格を取得している修理業者に、屋根に関するお悩み事を相談してみてはいかがでしょうか。
・建築板金技能士
・かわらぶき技能士
・建築士
・施工管理技士 など
じもと屋根修理は建築板金技能士および施工管理技士を取得しています。
東京近辺にお住まいの方は、お気軽にお問い合わせください。

天窓の修理に必要な費用相場は、以下の通りです。
・パッキンの交換+コーキングで補修:2〜10万円
・防水シートの交換:7〜15万円
・天窓ごと交換する場合:16〜26万円
上記の金額は、あくまで目安です。
詳細な見積もりを得たい場合は、修理業者に相談してみましょう。

天窓から雨漏りが発生する原因は、以下の4つです。
・天窓に溜まったゴミ
・窓の結露
・経年劣化による雨漏り
・天窓の損傷
天窓の不具合祝いにも、屋根にたまったゴミや結露が雨漏りの発生原因となっている場合もあります。
天窓や屋根に溜まったゴミが雨漏りの発生原因となる可能性があります。
天窓と屋根の隙間にゴミが溜まると、水はけが悪くなり、天窓周辺からの雨漏りにつながるリスクがあります。
室内からゴミを取れるなら、ゴミを手でとってしまうのも良いでしょう。
安全にゴミを取れなさそうであれば、修理業者にメンテナンスを依頼するのもおすすめです。
天窓の結露が雨漏りとなっている可能性もあります。
天窓は他の屋根の部分と比較すると、断熱性能が低く、湿度や気温の影響を受けやすいです。
結露対策としては、部屋をこまめに換気したり除湿機を活用したりすることをおすすめします。
天窓や周辺の屋根の劣化し、雨漏りが発生する可能性もあります。
たとえばコーキングやゴムパッキンが劣化すると、穴やひび割れが発生し、雨漏りの原因となります。
屋根材が劣化した場合は、修理業者へ相談しましょう。
天窓にヒビが入っている、割れていると雨漏りが発生します。
目視で天窓をチェックして異常があれば、早めに修理業者へ相談しましょう。
不具合を放置するとガラスの破片が落下する可能性があり、危険です。

雨漏りが発生したら、吸水シートやバケツを床に設置し、水滴が床につかないようにしましょう。
応急処置が済んだら、雨漏りの発生原因を解消するため、修理業者への相談をおすすめします。
じもと屋根修理では東京の東村山市を中心に、屋根に関するお困り事に対応しております。
東村山市を含む一部地域を対象に、ドローンによる屋根の無料点検も実施中です。
屋根に関して気になっていることがあれば、お気軽にお問い合わせください。
天窓について他に気になっている事があれば、以下記事を参考にしてください。