屋根・外壁・雨樋の修理の補修
雨漏り診断や修繕・改修工事

東村山、東大和、小平、国分寺、西東京、東久留米、清瀬、新座、所沢を拠点に東京・埼玉に対応中!

  • 屋根専門の職人に直接相談
  • 職人さんに工事依頼ができるので、仲介料不要
  • 屋根の国家資格所有の職人がしっかり点検
  • 地域密着型の屋根屋さんなので迅速対応

0120-945-251

年中無休 24時間受付中

屋根専門の職人に直接相談

職人さんに工事依頼ができるので、仲介料不要

屋根の国家資格所有の職人がしっかり点検

地域密着型の屋根屋さんなので迅速対応

Instagramのアイコン

twitterのアイコン

facebookのアイコン

youtubeのアイコン

じもと屋根修理 運営会社:株式会社ウチノ板金

0120-945-251

年中無休 24時間受付中

屋根コラム

スレート屋根のカバー工法の費用相場や施工の際の注意点を解説!

コロニアル(スレート)屋根のきれいな画像1-5

「スレート屋根をカバー工法(重ね葺き)で施工する際にかかる費用相場はいくら?」
「施工する際の注意点を知りたい」

スレート屋根をカバー工法で施工しようとお考えの場合、このような疑問やお悩みを持つ方もいらっしゃるでしょう。

本記事では、スレート屋根をカバー工法(重ね葺き)で施工する際に知っておきたい、以下のような情報をわかりやすく説明していきます。

・スレート屋根とはどんな屋根材
・カバー工法での費用相場
・葺き替えを選ぶべき事例
・施工の際の注意点
・依頼する業者の選び方

記事を読んでいただければ、施工時のトラブルや無駄な工事費用の出費を避けるには何をすればよいのか理解できるでしょう。

目次

スレート屋根とは

コロニアル(スレート)屋根のきれいな画像1-3

スレート屋根は日本の一軒家や工場など、多くの建物で使用されている人気の高い建材です。

素材はセメントを主成分として作られており、「コロニアル」や「カラーベスト」とも呼ばれています。

耐用年数は20~25年ほどで、価格も比較的低めです。

重さが瓦屋根のおよそ半分以下であるため、耐震性にも優れている屋根材です。

しかし割れやすく、コケやカビも生えやすいというデメリットがあります。

そのため、塗装や補修による定期的なメンテナンスが欠かせないです。

カバー工法とは

瓦棒屋根のカバー工法手順3.屋根材(縦葺き板金屋根)をはる(完成写真) 画像03-min

屋根カバー工法とは、既存の屋根の上から新しい屋根材を取り付けるリフォーム方法のことです。

別名「重ね張り」とも言われます。

カバー工法について、以下の内容を紹介します。

・カバー工法の耐用年数
・カバー工法で使用できる屋根材

それぞれ詳しく解説するので、ぜひご覧ください。

カバー工法の耐用年数

スレート屋根のカバー工法で使用される屋根材といえばガルバリウム鋼板です。

ガルバリウム鋼板は合金でメッキされた薄い鉄の板で、軽量で扱いやすく耐久性もあります。

カバー工法は既存屋根の上に新しい屋根材をのせるので重くなりやすいため、軽量のガルバリウム鋼板がよく使用されるのです。

また、既存の屋根の形状に合わせるときの扱いやすさも選ばれる理由となっています。

ガルバリウム鋼板の耐用年数は20〜25年、メンテナンスの頻度は10年に1度というのが目安となっています。

カバー工法で使用できる屋根材

カバー工法で新しく設置できる屋根材は、ガルバリウム鋼板のように軽くて扱いやすい金属屋根です。

軽い屋根材としては他にアスファルトシングルがありますが、耐用年数が短いのでおすすめできません。

セメントを薄い板に加工したスレート屋根は壊れやすいので、新たにカバー工法で屋根材を設置するには不向きです。

一般的にカバー工法とは、スレート屋根をガルバリウム鋼板でカバーすることを指しています。

このように認識されている理由は2つあります。

まず1つに、日本でシェア6割を誇るスレート屋根は、カバー工法がしやすい屋根であることが挙げられます。

2つ目に、瓦棒屋根などの古い屋根は下地が悪くなっていることが多いので、カバー工法よりも葺き替えが必要になることが多いからです。

瓦棒屋根は緩勾配屋根が多いので、雨水が停滞しやすく下地の劣化が比較的多い屋根とされています。

スレート屋根で施工できるカバー工法の種類

コロニアル(スレート)屋根のきれいな画像1-2

スレート屋根で施工できるカバー工法の種類は、以下の2つです。

・直接下葺き材カバー工法
・野地板増し張りカバー工法

それぞれ詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてください。

直接下葺き材カバー工法

直接下葺き材カバー工法とは、既存の屋根の上に直接防水シートを張り、その上から屋根材を張り付ける施工方法のことです。

カバー工法の中で採用されやすい施工方法で、カバー工法と言えば直接下葺き材カバー工法を指すことが多いです。

防水シートの下にある野地板に劣化が見られない場合に採用されます。

作業工程が少ない分、工期が短く費用も抑えられるのが特徴です。

野地板増し張りカバー工法

野地板増し張りカバー工法とは既存の屋根の上に野地板を張り、防水シートと屋根材を重ねる施工方法のことです。

既存の野地板に劣化が見られる場合、野地板増し張りカバー工法が採用されます。

築年数が長い建物で施工される傾向があります。

直接下葺き材カバー工法と比較すると、野地板を重ねる分だけ屋根が重くなってしまいます。

費用も直接下葺き材カバー工法と比べて多くかかります。

野地板増し張りカバー工法ができないほど下地の状態が悪い場合は、葺き替え工事が必要です。

スレート屋根でカバー工法を行うメリット・デメリット

カバー工法と分かる画像(直張り)32
スレート屋根でカバー工法を行うメリットは以下のとおりです。

・工事費用が抑えられる
・工事期間が短縮できる
・断熱効果が向上する
・アスベストが飛散しない

それぞれ解説するので、ぜひご覧ください。

工事費用が抑えられる

カバー工法は、既存の屋根材を取り外さずにそのまま利用するので工事費用を抑えられます。

既存の屋根材を撤去すると撤去費用と廃材費用が必要となります。

既存の屋根は大量の廃材となるため、必要な費用が少なくありません。

カバー工法であれば撤去費用も廃材費用もほとんど必要ないので、その分費用が節約できます。

なるべく費用を節約したい場合はカバー工法がおすすめです。

工事期間が短縮できる

カバー工法は、葺き替え工事と比べて工事期間を早く終わらせられるのもメリットです。

葺き替え工事の場合、既存の屋根材を撤去してから新しい屋根を設置するため工期が長くかかります。

カバー工法は既存の屋根材の上から新しい屋根材を取り付けるため、既存の屋根材の撤去が不要で、短い期間で工事が終わります。

工事期間が短くなると騒音などの周囲への影響も少なくなるので、トラブルのリスクが軽減されるのもポイントです。

断熱効果が向上する

カバー工法は既存の屋根の上に新しい屋根材を取り付ける方法で、断熱効果が向上するのがメリットです。

屋根が二重構造になることで空気層ができるため、断熱効果が向上します。

断熱効果が向上するぶん屋外の暑さや寒さが伝わりにくくなり、結果的に省エネにもつながるのも魅力です。

カバー工法を行う場合は、断熱材付きの屋根材を使用すると、断熱効果がさらに向上します。

さらに屋根が二重構造になるぶん雨音を抑える効果も期待できます。

アスベストが飛散しない

屋根にアスベストが含まれている場合、カバー工法がおすすめです。

アスベストは飛散しやすく、人が吸い込むと健康被害が起きる可能性があります。

カバー工法は既存の屋根に新しい屋根材を被せるため、リフォーム時にアスベストがほとんど飛散しません。

葺き替え工事の場合、専門の有資格者による撤去とアスベスト含有廃棄物の処理費用が必要になるため、費用が高額になりがちです。

カバー工法であれば、アスベストの飛散を抑制できるうえ費用も抑えられます。

スレート屋根でカバー工法を行うデメリット

カバー工法10-2
スレート屋根でカバー工法を行うデメリットは以下のとおりです。

・太陽光パネルの設置が困難になる
・下地の劣化が激しいと施工できない
・将来の屋根工事費用が高額になる

それぞれ解説するので、デメリットも把握したうえでカバー工法を行うかどうかご検討ください。

太陽光パネルの設置が困難になる

カバー工法で新しい屋根材を被せると、太陽光パネルの設置が困難になる場合があります。

太陽光パネルの設置には、パネルが屋根から落下しないよう、パネルを載せる台を屋根の下地に固定することが必要です。

しかしカバー工法で屋根が二重になると、台をしっかりと固定できなくなるため、太陽光パネルが落下する危険があります。

太陽光パネルが落下すると重大な事故につながるおそれがあるため、カバー工法を行った屋根には設置しないほうが無難です。

太陽光パネルの設置を検討している場合は、カバー工法が可能かなど、事前に施工業者と相談すると良いでしょう。

下地の劣化が激しいと施工できない

スレート屋根の下地の劣化が激しい場合はカバー工法を選べません。

たとえば過去に屋根から雨漏りを起こしている場合は、下地などが傷んでいる可能性が高いです。

劣化した下地の上から新しい屋根材をかぶせてしまうと、気づかない間に内部で劣化や腐食が進んでしまうおそれがあります。

カバー工法で表面上はきれいになっても、内部で劣化や腐食が進むと建物の寿命が短くなってしまいかねません。

下地の劣化が著しい場合は、葺き替え工事で下地ごと新しく作り直さないと、工事が無駄になってしまう可能性があります。

将来の屋根工事費用が高額になる

カバー工法を施工すると、将来の屋根の修理やリフォーム費用が通常よりも高額になることがあります。

カバー工法を行った屋根は二重構造になっているため、屋根を剥がす手間がかかり、廃材も多く出てしまいます。

そのぶん撤去費用や処分費用が多くかかり、結果的に将来のリフォーム費用や解体費用が高額になりがちです。

一度カバー工法を施工した屋根に、もう一度カバー工法を施工することはできません。

カバー工法を施工した屋根に、さらに屋根材を重ねてしまうと、屋根が重くなってしまうからです。

スレート屋根の工事をする場合は将来発生する費用も考慮しながら、施工方法を選びましょう。

 

スレート屋根で葺き替えを選ぶべきケース

屋根修理14

既存の屋根の状態によっては、カバー工法が施工できないケースがあります。

下地が傷んでいたり屋根の勾配が少なかったりする場合は、葺き替えでの修理を選びましょう。

以下で、葺き替えを選ぶべきケースを詳しく解説していきます。

下地が傷んでいる

屋根の下地が傷んでいる場合は、補修が必要となるので葺き替えを選ぶケースが多いです。

下地が傷んでいる状態では、ビスや釘で十分に固定できないため、いずれ屋根材が飛ばされてしまう恐れがあるためです。

屋根材が飛ばされれば、工事のやり直しが必要となり、費用がさらにかかってしまうでしょう。

飛んだ屋根材で事故が起きる可能性もあります。

屋根工事を依頼する際は、下地もよく点検してもらいましょう。

屋根の勾配が少ない

屋根の勾配が少ない場合は、カバー工法を行うと雨漏りの原因になります。

勾配が少ない屋根にカバー工法を施工すると、屋根材の厚みが増してさらにフラットな状態になるためです。

フラットな状態の屋根では雨が降ると排水がうまくできず、雨漏りする可能性があります。

業者の知識不足で、勾配の緩やかな屋根に間違えて施工されるケースも発生しています。

カバー工法は、屋根に一定以上の勾配が必要であることを頭に入れておきましょう。

瓦屋根の場合

瓦屋根にはカバー工法を行えないので注意しましょう。

カバー工法で設置する屋根材を固定するとき、瓦は高さがあり野地板に固定できないため施工できません。

カバー工法で新しく設置できる屋根材は、ガルバリウム鋼板などの軽くて平坦な金属屋根です。

また瓦屋根は重いため、耐震面を考慮すると今以上に屋根を重くするのが難しいという側面もあります。

もともと瓦屋根は耐久性が優れており、それが傷んでいるのであれば下地の劣化も進んでいるはずです。

瓦屋根をリフォームするなら、カバー工法ではなく葺き替えをおすすめします。

スレート屋根のカバー工法にかかる費用の相場

カバー工法3-7

スレート屋根をカバー工法で施工した際にかかる費用相場は、一般的な住宅で80~180万円ほどが目安となっています。

内訳としては、屋根材の価格が1平方メートルあたり5,000~11,000円ほどで、ほかに防水シート代や人件費、足場代などが必要となります。

スレート屋根のカバー工法は、古い屋根の上に防水シートを張って新しい屋根材を張り付けていく施工方法です。

そのため下地から屋根全体を取り換える「葺き替え」とは異なり、屋根材の撤去や処分に費用がかからないため比較的安くすみます。

スレート屋根のカバー工法にかかる価格が変動する要因

コロニアル(スレート)屋根のきれいな画像1-4
スレート屋根のカバー工法にかかる価格は、いくつかの要因によって変動します。

どんな要因でどれくらいの変動があるのかを把握しておけば、事前に工事の予算を組みたいときに便利です。

価格が変動する要因について詳しく紹介します。

施工方法や屋根材

カバー工法の施工方法や屋根材などの品質を変えると価格は変動します。

通常、カバー工法での新しい屋根材の固定は釘留めで十分です。

しかし台風対策として施工する場合は、よりしっかり固定できるビス留めにします。

何を重視した施工方法にするかで、価格は変動するのです。

屋根材や防水シート、下地材を高品質なものにすると価格は高くなりますが、機能性や耐久性を高めるなら必要な場合もあります。

資材や部材の価格は、単価ではわずかな差であっても、屋根全体となると大きな差となります。

品質と価格のバランスを考えることが大切です。

屋根の形状

屋根の形状によっても価格が変動します。

日本家屋に多いのが「切妻屋根」と「寄棟屋根」の2つです。

切妻屋根とは、屋根の頂点から山型に、2方向へ屋根が落ちる構造の屋根のことです。

寄棟屋根は、屋根の頂点から軒先に向かって4方向に面がある構造の屋根を指します。

価格は切妻屋根が比較的安くなり、寄棟屋根(よせむねやね)が高くなる傾向があります。

家屋や周囲の環境

施工する屋根の面積が多かったり複雑になったりするほど手間がかかるため、価格が変動します。

屋根には切妻屋根や寄棟屋根、複合屋根などパターンがいくつかあります。

たとえば屋根が二面の切妻よりも、屋根の面が多い寄棟や複合は価格が高いです。

寄棟や複合は面積が大きいだけでなく、固定する板金部分も多くなります。

施工する場所と隣家との距離が近かったり境界道路の道幅が狭かったりする場合などは、周囲に配慮するため手間がかかります。

特殊な足場を組んだり、飛散・騒音防止用のネットを張ったりすることが必要です。

また家が三階建ての場合は、足場の組み立てや解体が割高になります。

工事を依頼する修理業者

依頼する修理業者によっても価格が大きく変わることがあります。

悪徳業者にひっかかると工事費用が高いのに品質がかわらない、もしくは手抜き工事にあたる可能性があります。

当初の見積もりが相場より明らかに高すぎる場合はもちろん、安すぎるときも要注意です。

何かと理由をつけて追加費用を請求してくる場合があります。

見積書の内訳が不明確だったり保証期間や保証条件が曖昧だったりする業者も、信頼できないので避けるべきでしょう。

工務店や建設会社、リフォーム会社に依頼する場合は中間マージンが発生します。

屋根修理の専門業者に直接依頼した方がお得になることがあります。

スレート屋根のカバー工法の費用を節約する方法

コロニアル(スレート)屋根のきれいな画像1-1

スレート屋根のカバー工法の費用を節約する方法としては、以下の2つが挙げられます。

・自治体の補助金、助成金制度を活用する
・同時に外壁リフォーム工事を行い、足場代を節約する

それぞれ解説するので、ぜひ参考にしてください。

自治体の補助金・助成金制度を活用する

スレート屋根のカバー工法を含むリフォーム工事は、都道府県や市町村などの自治体から補助金や助成金が出る場合があります。

自治体によっては、リフォーム工事で必要になった費用の一部を支給する制度が用意されています。

支給された補助金・助成金は返済する必要がないので、支給された金額分だけ、支払う金額を節約できます。

ただし、すべての自治体で補助金・助成金の制度が用意されているわけではありません。

事前にお住いの自治体に、スレート屋根のカバー工法に補助金・助成金が出る制度があるのか確認が必要です。

制度がある場合でも、自治体ごとに適用条件が異なるので、自分の工事が補助金・助成金の対象になるのか確認する必要があります。

自治体の補助金・助成金は、工事前に申請しないといけないところがほとんどです。

工事中・工事後になると、申請が認められないため、必ず工事前に申請してください。

同時に外壁リフォーム工事を行い、足場代を節約する

屋根と同時に外壁のリフォーム工事をすると、足場代を節約できます。

屋根と外壁のリフォーム工事は、安全のために足場を組むことがほとんどです。

足場代や設置費用は屋根工事でも外壁工事でも大きく変わりません。

長い目で見ると同時にリフォームするほうが1回分の足場代や人件費を抑えられ、工期も短縮できます。

足場代や設置費用は、決して安くありません。

一度に必要な金額は大きくなりますが、費用を用意できるのであれば屋根と外壁を同時にリフォームするのがおすすめです。

ただし外壁に問題が見られず、まだまだリフォームの必要がないのであれば、屋根修理単体で行うほうが良いでしょう。

スレート屋根のカバー工法を依頼できる業者の種類

スレート屋根のカバー工法を依頼できる業者の種類は以下のとおりです。

・建築板金業者
・工務店
・リフォーム業者
・ハウスメーカー

それぞれ解説するので、業者選びの参考にしてください。

建築板金業者

建築板金業者とは、金属屋根の修理やリフォームなどを専門としている業者のことです。

金属屋根への葺き替えやカバー工法などに対応しています。

金属屋根工事の専門知識や技術力を備えているため、お手頃の価格で品質の高い施工が期待できます。

ガルバリウム鋼板など、金属系サイディングのカバー工法を実施するなら、建築板金業者への依頼がおすすめです。

工務店

工務店は、新築工事やリフォーム・リノベーション工事など、幅広い工事を請け負う業者のことです。

全国展開している大規模な工務店や、家族経営で地域密着の小規模な工務店など、さまざまな工務店があります。

大規模な工務店は経営基盤がしっかりしているので、安心感が強いことが魅力です。

地域密着の工務店は、何かあったときに迅速で柔軟な対応が期待できます。

どちらもスレート屋根のカバー工法に対応できるところがほとんどなので、好みに応じて選びましょう。

リフォーム業者

リフォーム業者は、住宅の修理・修繕や増改築など、リフォーム工事全般を請け負う業者のことです。

リフォーム業者は、もともと工務店が専門分野を活かして、リフォーム専門の会社を立ち上げる傾向があります。

もともとの専門分野によって工事の得意・不得意があります。

業者によっては、すべてのリフォーム工事に精通しているわけではないので、注意が必要です。

依頼する前に、施工実績などを確認しておくことをおすすめします。

ハウスメーカー

大手ハウスメーカーが、リフォーム専門サービスや系列子会社を立ち上げ、リフォーム工事を請け負う場合もあります。

自社で販売・建築した住宅をメインに、定期的なメンテナンスやアフターサービスを行います。

メンテナンスやアフターサービスの際に住宅の劣化が見られると、リフォームを提案するのが一般的です。

大手ハウスメーカー系列なので、さまざまな情報や安心感があるのが魅力です。

大手ハウスメーカーで住宅を建てた方は、系列会社への依頼も選択肢に入れると良いでしょう。

スレート屋根のカバー工法はどんな業者に依頼したら安心?

屋根修理3

スレート屋根をカバー工法で施工する際は、施工実績が多い板金業者に依頼しましょう。

施工実績が多いと、どのような施工パターンでも失敗が少なく、安心して任せられます。

特に、同じような工事内容の実績があるかは大切なチェックポイントです。

業者のホームページに写真や動画で事例が載っている場合もあるので、ぜひチェックしてみましょう。

ほかにも担当者の対応が良いかや、見積書の内容が明瞭であるかも、優良業者を見極めるうえで大事なポイントとなります。

火災保険を当てにしたスレート屋根の修理はおすすめできない

コロニアル(スレート)屋根のきれいな画像2-2

火災保険を当てにしたスレート屋根の修理はおすすめできません。

火災保険は、発生原因が自然災害のみの適用となるため、経年劣化や施工の不具合では利用できないので注意しましょう。

「火災保険を適用できる」と強く勧誘する業者は要注意です。

火災保険を申請しても、保険会社の調査結果によっては保険金が下りなかったり減額されたりすることは普通にあることです。

保険金がおりない、満額支給されない可能性があるため「事前に聞いていた話と違う」といったトラブルに発展する恐れがあります。

火災保険を適用できるからと工事を勧めてくる業者は、追加費用や高い解約金を請求してくる悪徳業者の可能性があると捉えるべきです。

スレート屋根のカバー工法をDIYで行うのはおすすめできない

カバー工法11-12
スレート屋根のカバー工法をDIYで行うと修理費用を抑えることができます。

ただし、以下のようなリスクがあるためDIYはおすすめできません。

・落下してケガを負う
・DIY中に屋根材を破損させてしまう
・不具合箇所を修理しきれない

屋根に関する工事は高所での作業のため、落下事故のリスクが大きく危険です。

また不慣れな作業のために工事に不備が発生して、手直しが必要になるケースも考えられます。

スレート屋根のカバー工法は、安心して任せられる業者に依頼するのがおすすめです。

スレート屋根のカバー工法は技術力の高い板金業者に依頼しよう

表彰2

スレート屋根でカバー工法を行うと、費用を抑えながらも屋根の耐久性を向上させて、見た目を一新できます。

しかし施工する際には住宅の耐震性に注意が必要で、知識不足の業者に任せると失敗するリスクも高くなってしまうでしょう。

また、以下の動画ではスレート屋根をカバー工法する場合のメリットや手順をご紹介しています。参考にしてみてください。


失敗を避けるためにも、スレート屋根をカバー工法で施工する際は、技術力の高い板金業者に依頼しましょう。

屋根修理業者を選ぶ場合は屋根の修理業者を選ぶ7つのポイント!失敗しない選び方を知ろうを読めば失敗を避けやすくなります。

ぜひチェックしてみてください。

なお「じもと屋根修理」ではドローンで屋根の点検ができます。直接屋根の状態を確認できるので興味がある方はぜひお問い合わせください。

内野 友和

この記事は私が書いています。

1979年生まれ。一級建築板金技能士。
父・内野国春の元で建築板金の修行を始め、2014年より代表となり家業を受け継ぐ。

20年以上、約5000件の現場経験で培った技術と知識で、建物の屋根・雨樋・板金・外壁工事を通じ、地域の皆様のお役に立てるように努力しております。

  • お客様の声
  • 屋根リフォームの流れ
  • ドローン点検はじめました!
  • FAQ
  • 悪徳訪問販売業者が増えています
  • LINEで簡単に相談ができます!
屋根のことなら何でもお気軽にご相談ください

屋根のことなら何でも
お気軽にご相談ください

0120-945-251
メールでのお問い合わせ
LINE@で簡単に相談ができます!

ページトップ
Pagetop

電話をする

メールでお問い合わせ

LINEで簡単に相談ができます!