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内野 友和
この記事は私が書いています。
1979年生まれ。一級建築板金技能士。
父・内野国春の元で建築板金の修行を始め、2014年より代表となり家業を受け継ぐ。
25年以上、約10000件の現場経験で培った技術と知識をもとに、屋根・雨樋・板金・外壁工事に携わる。
建築家・隈研吾氏が関わるカフェ「和國商店」のプロデュース(グッドデザイン賞等受賞)、海外での活動なども行う。
また、全国の屋根屋50社以上と共にボランティア活動を行い、屋根の展示イベント「屋根展」を主宰している。

「パミール屋根の補修に火災保険は利用できる?」
「火災保険を利用する際の注意点を知りたい」
パミール屋根の住宅に住まわれている方は、このような疑問をお持ちになることがあるのではないでしょうか。
パミールとは、ニチハ株式会社が1996〜2008年に製造販売をしていた、ノンアスベストの屋根材の商品名称です。
パミール屋根が破損して修理が必要になった際に、火災保険を利用して費用を抑えたい場合もあるでしょう。
そこで、この記事ではパミール屋根に火災保険を利用する際の以下のような情報を3つ紹介します。
・火災保険を利用する際の最低条件
・火災保険が適応されやすい施工方法
・火災保険を利用する上での注意点
記事の内容を把握することで、パミール屋根の補修に火災保険が利用できるかを知れて、工事の際の失敗を防ぎやすくなるでしょう。
目次

パミール屋根に火災保険が利用できる条件は、主に以下の2つです。
・自然災害による被害であること
・被害から3年以内の申請であること
それぞれの条件の内容を、わかりやすく解説していきます。
屋根修理で火災保険を利用する際の前提条件は、自然災害による被害であることです。
自然災害には、風災や雹災(ひょうさい)などが挙げられます。
主な被害状況として、強風や雹などによって屋根のひび割れや一部が飛散している場合が多いです。
そのため、経年劣化による剥離や釘の腐食などは火災保険が適用されません。
屋根の破損が火災保険の規定の自然災害によるものと認められた場合のみ、補償が受けられます。
火災保険は、自然災害による被害から3年以内であれば保険金の請求が可能と保険法により定められています。
しかし、自然災害による被害箇所は、時間が経つにつれて経年劣化と判断されやすいです。
そのため、被害に遭った場合は早めに火災保険の申請をした方がよいでしょう。
また、加入している保険会社によっては、保険金の請求期間が保険法とは別に定められている場合があります。
火災保険に加入している方は、必ず請求期間を確認しておきましょう。

パミール屋根に火災保険が適用されやすい施工方法は、以下の2つです。
・カバー工法
・葺き替え
施工方法は、業者が屋根の被害状況を確認した上で決定します。
パミール屋根に火災保険を利用する際は、2つの施工方法を視野に入れておきましょう。
以下にて、それぞれの施工方法の内容を解説します。
天井から雨漏りが発生していない場合は、カバー工法で補修できます。
カバー工法とは、既存の屋根の上に新規の屋根材を重ねる方法です。
ただし、既存屋根と同じ素材を使って元の状態に補修する工事を行うことが火災保険の申請条件の1つとなります。
そのため、カバー工法は火災保険の申請に通らない可能性が高いです。
しかし、葺き替え工事よりも費用を抑えられるという理由で申請が通る場合があります。
下地にまで被害が及んでいる場合は、葺き替え工事が最適です。
葺き替えでは既存の屋根と下地を全て撤去して、新しい屋根材を施工するので寿命が長くなります。
しばらくの間は、経年劣化やメンテナンスに悩まされることはないでしょう。
また、葺き替えする際は金属屋根のガルバリウム鋼板がおすすめです。
耐久性が高いガルバリウム鋼板の耐用年数は、20〜35年ほどになります。
ガルバリウム鋼板製の屋根材に葺き替えることで、長持ちする屋根となるでしょう。

パミール屋根に火災保険を利用する際は、代理申請を申し出る業者には注意しましょう。
代理申請を任せた場合に、詐欺に遭ったという事例があります。
業者が出した見積もりよりも保険金の額が少なかった際に、解約したいと申し出たところ高額な解約金を請求されたケースもあります。
また、申請後や保険金がおりた後に追加費用を請求してくる場合もあります。
パミール屋根に火災保険を利用する場合は、依頼する業者の契約書をよく確認して、詐欺を防ぐようにしましょう。

パミール屋根に修理が必要になった際は、火災保険を利用して費用を抑えられる場合があります。
ただし、火災保険を悪用した業者には、騙されないようにしてください。
火災保険の利用に慣れている、優良業者に依頼すると安心です。
まずは、屋根の被害状況の相談をして見積もりを出してもらいましょう。
相談に丁寧に乗ってくれる、見積書の内容が明瞭な業者は優良といえるでしょう。
屋根修理業者を選ぶ場合は屋根の修理業者を選ぶ7つのポイント!失敗しない選び方を知ろうを読めば失敗を避けやすくなります。
ぜひチェックしてみてください。
なお「じもと屋根修理」ではドローンで無料の屋根点検ができます。モニター越しに屋根の状態を直接確認できるので、屋根の状態が気になる方はぜひお問い合わせください。