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屋根コラム

棟板金の交換のサインは?修理の費用相場と作業工程も解説

カバー工法1-11

「棟板金を交換修理したい」
「棟板金を交換する際の費用や工程を知りたい」

棟板金について、上記のような疑問を持っている人は多いでしょう。
棟板金の交換修理は頻繁に行うものではないため、正確な情報を知っている人はそう多くありません。

本記事では、棟板金について以下の点を詳しく解説します。

・棟板金の交換修理が必要かを見分けるサイン
・棟板金の劣化によって起こるトラブル
・棟板金の交換修理における相場
・依頼できる業者の種類
・依頼で失敗しない3つのポイント

これらを把握しておくことで、棟板金の交換修理の必要性を判断し、適切な費用で業者へ依頼できます。

棟板金の交換修理を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

 

棟板金の交換修理が必要なサイン

屋根修理8

棟板金に以下のサインが確認されたら、交換修理が必要です。
小さな変化を見逃さず、適切なタイミングでメンテナンスを検討しましょう。

・棟板金が浮いている
・棟板金が落ちてきた

それぞれのサインについて詳しく解説します。

 

棟板金が浮いている

棟板金が浮いてきたら、交換修理が必要なサインです。
浮いたままの状態だと、隙間から雨水が入ってきてしまいます。

隙間から入ってきた雨水は、屋根や下地を腐らせ、室内まで雨漏りするケースも少なくありません。

通常、棟板金はビスや釘で固定されています。
しかし、ビスや釘が劣化すると、固定力が失われて棟板金が浮いてしまいます。

棟板金が浮いている場合、目視でも確認できるケースが多いでしょう。
もし自力で確認できないなら、業者に依頼して確認してもらうのがおすすめです。

 

棟板金が落ちてきた

棟板金が落ちてきた場合は、ただちに修理が必要です。
棟板金自体が劣化していると、強い風をうけた際に飛ばされることがあります。

もし、棟板金がはがれてしまったら、屋根の雨水の浸水を防げなくなります。
屋根材や下地を守るためには、できるだけ早い段階での棟板金の修理が必要です。
また、棟板金が落ちた際は近隣に何らかの被害が出ていないか、確かめておきましょう。

 

棟板金が劣化すると起こるトラブル

雨漏り3

劣化した棟板金を放置すると、大きなトラブルにつながってしまうケースもあります。

特に多いのは以下の2点です。

・雨漏り
・屋根全体へのダメージ

それぞれを詳しくみていきましょう。

 

雨漏り

棟板金が浮いてしまうと隙間ができ、そこから雨水が侵入します。
屋根の下地材に入り込んだ雨水はいずれ家屋の天井に到達し、室内に雨漏りを発生させます。

雨から住宅を守れないと、住宅の構造上たいへん重要な「柱」や「梁」を腐らせてしまうこともあるでしょう。
雨漏りの影響を避けるためにも、適切なタイミングでの交換修理が重要です。

 

屋根全体へのダメージ

棟板金が劣化している場合、屋根全体へのダメージも注意しなくてはなりません。
棟板金に隙間があると、雨水が屋根全体に染みていきます。
水分を多く含むと、屋根全体の下地が腐食することがあります。

下地がダメージをうけると、屋根全体も想定される耐用年数より早く劣化してしまいます。
劣化が進んだ結果、屋根材が強風で飛ばされるといったことも考えられるでしょう。
屋根全体を保全するためにも、適切な頻度での交換修理が必要です。

 

棟板金の交換修理をする費用の相場

費用3

棟板金の交換修理費用の相場は、1メートルあたり2,500~6,000円程度です。
また、棟板金の交換修理の際には足場費用として10〜30万円程度かかります。

交換修理と足場、それぞれの費用を合わせた金額が、トータルの費用となります。

 

棟板金の交換修理には火災保険が使える?

火災保険

棟板金の交換修理では、火災保険を利用できるケースがあることをご存知でしょうか。
保険の契約内容にもよりますが、自己負担なしで交換修理できる場合もあります。

ただし、火災保険における適用条件の確認は必要です。
火災保険は原則として、自然災害により破損した場合にしか適用されません。

中にはその上記の適用条件を踏まえず、「火災保険で修理費が安くなります」と語る業者も存在します。
しかしその言葉を鵜呑みにせず、本当に火災保険が適用できるのかは、自身で確認することが重要でしょう。

 

棟板金の交換修理の手順

屋根修理15

棟板金の交換修理は、基本的には以下のような手順で行われます。

・古い棟板金を外す
・下地材をはがす
・新しい下地を張る
・新しい棟板金を張る

それぞれの段階について詳しく解説するので、参考にしてください。

 

古い棟板金を外す

交換修理を実施するためには、まず古い棟板金を外す必要があります。
棟板金はビスや釘によって固定されている部材です。
ビスや釘をすべて抜き取って、棟板金を外します。

 

下地材をはがす

棟板金の交換修理では、劣化状況によって下地材の取り替えも必要です。
棟板金の下には、かならず「貫板(ぬきいた)」という下地材が設置されています。
錆びや腐食が見られる場合は交換が必要です。

 

新しい下地を張る

古い下地がはがれたら、新しい貫板に張り替えていきます。

貫板の素材は木製が主流ですが、ほかに樹脂製の製品もあります。
樹脂製の貫板は、木製と比較して耐水性が高いのが特徴です。

 

新しい棟板金を張る

下地材の交換修理が終われば、新しい棟板金を張る工程です。
ほとんどの場合、ビスや釘を打って棟板金を固定します。

棟板金の素材は、主に「ガルバリウム鋼板」を使用します。
従来はトタンが幅広く活用されていましたが、現在では耐久性の高いガルバリウム鋼板を用いることが多いでしょう。

 

棟板金の交換を依頼できる業者

費用8

板金における交換修理の依頼先は、以下の3つが挙げられます。
依頼先によってメリットや特徴が異なるため、事前に情報を得ておきましょう。

・建築板金業者
・リフォーム業者
・個人でやっている職人

それぞれについて詳しく解説するので、参考にしてください。

 

建築板金業者

棟板金における交換修理の依頼先として、まず「建築板金業者」が挙げられます。
建築板金業者は、金属板の加工や設置を行う業者です。

金属板を専門としているだけあり、豊富なノウハウと高い技術を持っているのが特徴です。

 

リフォーム業者

棟板金の交換修理は、「リフォーム業者」にも依頼できます。
大手のリフォーム業者は、あらゆる内容の工事を請け負っています。
多くの場合、棟板金の工事についても対応してくれるでしょう。

ただし、リフォーム業者を利用する場合、実際の施工は下請け業者が行うケースもよくあります。
誰が施工するか不明確なときは、事前に確認しておくとよいでしょう。

 

個人でやっている職人

地域で活動している個人事業主の職人さんに依頼する方法もあります。
ただし職人さん個人の情報はインターネット上に記載がないケースも多く、見つけにくいものです。

職人さんに直接お願いしたい、という人は地域の看板や近所での口コミを頼りに探してみるとよいでしょう。
地域に根付いている、本人が作業してくれる、といった点は安心感があります。

 

棟板金の修理で失敗しないためのポイント

カバー工法2-11

棟板金の交換修理は、一生のうちに何度も頼むものではありません。
したがって依頼を出すことに慣れている人は少ないでしょう。
棟板金における交換修理で失敗しないためには、以下3つがポイントです。

・事前に見積もりをお願いする
・自身でも下調べしておく
・実先のある業者を選ぶ

それぞれについて、みていきましょう。

 

事前に見積もりをお願いする

棟板金の交換修理を依頼するとき、見積もりは事前に取っておきましょう。
なぜなら、あとから想定外の費用を請求される可能性があるからです。

資材や必要工具など定価のわからないものや、作業料金といった目安価格が不透明なものが多くあります。
交換修理が始まる前に見積もりを取っておくと、明細を確認できるため、トラブルを回避できます。

また、見積もりと合わせて、「施工後に追加料金が発生しないか」も確認しておきましょう。

 

自分でも下調べをしておく

棟板金の交換修理を依頼する前に、自身でも下調べしておきましょう。
すべて業者任せにするのではなく、知識を得えおくことで、見積もりやが適正か判断しやすくなります。

費用の相場を知っておけば、見積書の数値が平均的な価格であるか判断できます。
また、作業工程についても知識を持っていれば、無駄な作業や上乗せがないかを見極められるでしょう。

適正な交換修理を受けるためにも、下調べは入念にしておくことをおすすめします。

 

実績のある業者を選ぶ

棟板金の交換修理を依頼するなら、実績や経験が豊富な業者を選びましょう。
これまで棟板金について多くの経験を持っているなら、技術やノウハウという面で頼りになります。

実績を調べるには、業者のホームページが参考になります。
施工事例として棟板金の交換修理の経験が多ければ、安心して依頼できる業者だと言えるでしょう。

 

棟板金のトラブルは早めに解決しよう

立平葺き3

棟板金は定期的なメンテナンスと交換修理が必要な部材です。
劣化や破損を放置していると、深刻な雨漏りや破損の原因となります。

最悪の場合棟板金が飛んでしまい、人や物を傷つけるかもしれません。
したがって棟板金は、適切な頻度でのメンテナンスと交換修理が必要です。

棟板金の交換修理については、多くの業者が無料での見積もりを実施しています。
棟板金の劣化がわかったら、まずは業者に相談してみましょう。

屋根修理業者を選ぶ場合は屋根の修理業者を選ぶ7つのポイント!失敗しない選び方を知ろうを読めば失敗を避けやすくなります。
ぜひチェックしてみてください。

なお、じもと屋根修理では地元の一部地域を対象に、ドローンを活用した屋根点検を無料で実施しています。
お近くにお住まいの方でご興味がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

内野 友和

この記事は私が書いています。

1979年生まれ。一級建築板金技能士。
父・内野国春の元で建築板金の修行を始め、2014年より代表となり家業を受け継ぐ。

20年以上、約5000件の現場経験で培った技術と知識で、建物の屋根・雨樋・板金・外壁工事を通じ、地域の皆様のお役に立てるように努力しております。

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