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屋根コラム

棟板金の役目や耐用年数は?よく起こるトラブルや放置すると起こる問題も解説

コロニアル(スレート)屋根のきれいな画像1-3

「棟板金とはどこの部分を指すのだろう?」
「棟板金が劣化するとどういった不具合が起こるのだろう」

棟板金について、このような疑問を持っている人も多いはずです。
普段考えることはないので、わからない部分があるかもしれません。
しかし、棟板金は屋根を守るうえで、たいへん重要な部分です。
定期的に点検し、状態が悪ければ修理する必要があります。

本記事では以下の点について解説します。

・棟板金とは何なのか
・棟板金の役割や材質、耐用年数
・下地の種類
・棟板金によくあるトラブルや住宅への影響

上記を知っておけば、棟板金の修理が必要になった際も、慌てずに対応できるでしょう。

 

棟板金とは?

コロニアル(スレート)屋根のきれいな画像1-7

棟板金とは、屋根の頂上部分に設置される部材のことを指します。
棟板金は屋根の構造において、たいへん重要な存在です。

以下では、棟板金の3つの特徴について解説します。

・棟板金の役目
・棟板金の材質
・耐用年数

それぞれを詳しくみていきましょう。

 

棟板金の役目

棟板金の一番の役目は「屋根材同士が重なる棟部分の隙間を塞ぐ」ことです。
屋根材同士が重なる棟部分は隙間ができやすく、そのままだと下地部分に雨水が侵入します。
棟板金を設置することで隙間がなくなり、雨水の侵入を防ぐことが可能です。

 

棟板金の材質

棟板金の代表的な材質として「ガルバリウム鋼板」が挙げられます。

ガルバリウム鋼板が普及する前は、主にトタンが使用されていました。
しかし、トタンはガルバリウム鋼板と比較して錆びやすく、耐久性にも欠けます。
そのため現在は、錆びに強く耐久性も高いガルバリウム鋼板が主流となっています。

 

棟板金の耐用年数

棟板金の耐用年数は、およそ10~25年です。
ただし、使用している材質や屋根を取り巻く環境によって、耐用年数は変動します。
10年以上メンテナンスをしていない場合は、一度点検したほうがよいでしょう。

 

棟板金の下地の種類

屋根修理11

棟板金の下には「貫板(ぬきいた)」と呼ばれる下地材が入っています。
屋根材同士を固定する際に、釘を打つための部位が貫板です。

棟板金の下地は、木材と樹脂製の2種類に分けられます。
下記ではそれぞれの特徴について解説します。

 

木材

木材の場合は、細長く平らな形に加工されて棟板金の下に設置されています。
棟板金の下地と言えばほとんどが木材で、全国的に主流と言えるでしょう。
加工しやすいという利点がありますが、一方で耐水性が低く腐食しやすいという欠点もあります。

 

樹脂

近年では樹脂製の貫板も使われるようになりました。
木材よりも耐用年数が長く、耐水性も高いメリットがあります。
ただし、加工が難しいことや、ビス打ちの際にひび割れが発生することなどが懸念点です。

 

棟板金によく起こるトラブル

屋根修理8

棟板金はトラブルが起こりやすい部材です。
具体的には以下のような状態になっていないか、確認する必要があるでしょう。

・釘が抜ける
・部材が劣化する

それぞれについて詳しく解説するので、参考にしてください。

 

釘が抜ける

棟板金はほとんどの場合、釘によって固定されています。
施工時にしっかりと釘を打っていても、環境や時間経過による劣化は避けられません。
次第に固定力を失い、最後には抜けてしまうことが多いでしょう。

 

部材が劣化する

部材自体の劣化にも注意が必要です。
棟板金は、常に紫外線や雨風にさらされています。
屋根は住宅において、もっとも過酷な環境下にあると言えるでしょう。
そのため、部材の色褪せや劣化を避けるのは難しいです。

 

棟板金の劣化による住宅への影響

雨漏り2

棟板金が劣化すると、住宅には無視できない影響が出ます。
具体的には、以下の2点が挙げられるでしょう。

・雨漏り
・屋根全体の劣化

それぞれについて詳しく解説します。

 

雨漏り

棟板金の劣化によってもたらされる、もっとも多いトラブルは雨漏りです。
棟板金の釘が劣化し、部材に隙間ができると、屋根の内部に雨水が入り込みます。
雨水の侵入がさらに進めば、室内で雨漏りが起こることもあります。

雨漏りがきっかけで、棟板金が浮いていることに気付くケースも少なくありません。

 

屋根全体の劣化

棟板金が正しく設置されていない場合、屋根全体の劣化も起こり得ます。
雨水を防げず、下地材まで水浸しになった状態を長く続けると、部材が腐食してしまうことになるでしょう。
放っておくと、ダメージが大きくなり棟板金や屋根材が吹き飛ぶといった被害につながるかもしれません。

 

棟板金が浮いていると言う訪問業者がきたら

業者 悪徳

「お宅の屋根が浮いていますよ」と言って、訪問営業をかける業者が、多数存在します。
訪問営業をかける業者に対しては、以下3つの注意点を踏まえて対応する必要があります。

・屋根の上に登らせない
・会社のホームページを確認する
・慌てずに対応する

上記をおさえて、適切に対処しましょう。

 

屋根の上に登らせない

「屋根に登って点検してよいか?」と聞かれても、安易に登らせてはいけません。
万が一、登らせると「状態がひどいので修理が必要」と言って、さらに踏み込んだ営業をかけてきます。
本来は修理が不要であるにもかかわらず、契約欲しさに状況を悪く報告することもあるでしょう。

また、わざと棟板金の一部を壊してその写真を撮ってくる、という手法を使う悪質業者も存在します。
訪問業者が来ても、基本的には屋根の上に登らせてはいけません。

 

会社のホームページを確認する

訪問業者が来たら、まずは会社のホームページを確認しましょう。

棟板金は、住宅にとってきわめて重要な部材です。
突然訪問してきた知らない人に任せるわけにはいきません。

会社のホームページを見れば、信用できる会社かどうか、ある程度判断できます。
合わせて施工実績や顧客からの評価も確認しておきましょう。
まともなホームページのない業者とは、関わらないほうが懸命です。

 

慌てずに対応する

訪問業者が何を言っても、慌てずに対応しましょう。
訪問業者は「屋根が壊れているのですぐにでも修理が必要だ」と言って不安な気持ちを煽ってきます。

しかし、慌ててはいけません。
契約を取るために、必要以上に状況を悪く説明している可能性も十分あります。
説明を鵜呑みにせず、冷静に対処しましょう。

悪徳業者に騙されてしまった場合の対処方法

費用-min
悪徳業者に騙されたと思ったら、下記2つの対処法を検討しましょう。

・国民生活センターに相談する
・クーリングオフ制度を利用する

それぞれ、具体的な内容を解説していきます。

国民生活センターに相談する

国民生活センターとは、消費者を守るために設立された独立行政法人です。
膨大な消費者トラブルに対応しているので、これまでの事例を踏まえたアドバイスが受け取れます。

状況によっては業者へ直接指導を実施してくれるので、強力な後ろ盾となるはずです。
無料で相談できるので、業者対応に困ったらまず一度問い合わせてみましょう。

相談窓口は都道府県ごとに設置されています。
また、土日祝日は全国共通の相談ホットラインも利用できるので、緊急の場合は検討してみてください。

消費者ホットライン
03-5614-0189
https://www.kokusen.go.jp/ncac_index.html

クーリングオフ制度を利用する

リフォーム工事は、8日以内であれば無条件で契約を解除できるクーリングオフの対象です。
法律で定められている制度なので、業者側が「クーリングオフはできない」と主張しても、8日以内であれば問題ありません。

クーリングオフ制度を利用する際に覚えておくことは、以下の3点です。

・着工中の場合は適切な金額を支払う
・訪問販売や電話勧誘の契約の場合に利用できる
・契約解除の意思は明確に示す

万が一工事が始まっている場合、進行具合に応じた代金支払いが必要です。
これは「出来高精算」と呼ばれており、民法634条でも定められています。

また、クーリングオフが利用できるのは訪問販売または電話勧誘で契約したケースだけです。
自分の意思でリフォーム店を訪ねた場合は適用されないので、覚えておきましょう。

契約書の押印前に、細かい条件をよく確認しておくことが大切です。

保険を使って棟板金の破損を直せるのか?

家

自然災害による破損であれば、火災保険を適用した施工が可能です。
保険会社ごとに規定の差はありますが、災害による破損であれば問題ありません。

しかし、なかには災害ではない破損にもかかわらず、保険適用を助長する業者も存在します。
万が一発覚した場合は詐欺行為と見なされることもあるので、決して承諾してはいけません。
「じもと屋根修理」ではそのような行為を一切行っていないので、ご安心ください。

保険適用の修理を検討している場合は、事前に使える範囲をチェックしておきましょう。

棟板金やその他部位の修理金額の目安

費用2
棟板金周りを修理する際の費用相場は、下記のとおりです。

・軒先水切り(唐草)
1メートルあたり1,500~3,000円

・ケラバ
1メートルあたり1,500~3,500円

・棟板金
1メートルあたり2,500~6,000円

・雪止め
1メートルあたり1,500~3,500円

・換気棟
1個あたり2万5,000円~5万円

上記金額に加えて、屋根工事では10〜30万円ほどの足場費用が発生します。
破損状態や住宅の状況によって修理金額が変動するので、詳細は見積もりを取って確認してください。

棟板金の修理を依頼できる業者

屋根修理4

棟板金の修理を依頼できる業者は、下記の3つです。

・工務店
・住宅メーカー
・建築板金業者

それぞれの特徴を詳しく解説していきます。

工務店

工務店は、リフォーム工事を総合的に扱っている業者です。
さまざまな工事を取り扱っており、複雑な依頼でも臨機応変に対応してもらえます。
棟板金と同時にほかのリフォームを行いたい方には、工務店がおすすめです。

また、工務店は業者同士をつなぐ立ち位置にいる会社です。
もし専門的な工事が必要な場合でも、適切な業者を手配してもらえます。

総合リフォームを考えている方は、ぜひ工務店に相談してみてください。

住宅メーカー

自宅を新築で建てた場合は、住宅メーカーに相談するのもおすすめです。
メーカーの保証期間が終わっていなければ、通常より安価で修理できることもあります。

住宅メーカーに相談する際の注意点は、指定業者しか利用できない可能性があることです。
メーカーによって対応は異なりますが、多くの場合は業者を選ぶことができません。

保証期間や詳しい内容が不明なときは、一度メーカー担当者に相談してみるとよいでしょう。

建築板金業者

建築板金業者、屋根修理に関するプロフェッショナルです。
棟板金を含め、さまざまな屋根工事を請け負っています。

・屋根板金の修理
・屋根の葺き替え
・雨樋の修理
・漆喰の補修

屋根の葺き替えや部分修理も同時に依頼できるので、周辺の工事も安心して任せられます。
棟板金周りの工事を依頼したい場合は、建築板金業者に問い合わせてみるとよいでしょう。

修理業者を選ぶときのコツ

計画

屋根の修理業者を選ぶ際は、以下の5点をチェックしてみてください。

・建設業許可をもっているか
・リフォームパートナー協議会(RECACO)に加盟をしているか
・地域で長く営業をしているか
・自社職人がいるか
・国家資格を取得しているか

それぞれのポイントについて、詳しく解説していきます。

建設業許可をもっているか

建設業許可は、国土交通省に認められた業者だけが取得できる許可証です。
取得している業者は、総額500万円を超えるリフォーム工事が受けられます。
大規模工事も受注できる点は、大きな信頼感につながるでしょう。

建設業許可の取得要件は、以下の5点です。

・管理者の体制が整っている
・専任の技術者を有している
・請負工事の誠実性がある
・金銭的な信用がある
・欠格要件に該当しない
参照:建設産業・不動産業:許可の要件 – 国土交通省

上記を見てもわかるように、許可証の取得には厳しい条件達成が必要です。
取得している業者はホームページに記載していることが多いので、ぜひチェックしてみてください。

リフォームパートナー協議会(RECACO)に加盟をしているか

RECACOとは、住宅リフォームの健全な発達を目的とした一般社団法人です。
消費者からの相談やリフォーム業者の育成など、健全な運営のために尽力しています。

RECACOの加盟には、以下のような厳しい基準が設けられています。

・リフォーム事業に3年以上従事
・建設業許可を取得
・該当範囲の技術者が在籍
参照:https://www.recaco.net/enroll/

加盟しているだけで信頼できる業者なのは間違いないでしょう。
業者選びの際は、ぜひチェックしてみてください。

地域で長く営業をしているか

地域に密着した営業を行っている業者は、信頼できるケースがほとんどです。
長い運営歴は、顧客から信頼されている証拠と言えるでしょう。

地域で長く運営している場合は、周辺住民からの口コミも集まりやすいので、情報収集しやすいメリットもあります。

会社の創立やこれまでの実績もホームページに記載していることが多いので、ぜひチェックしてみてください。

自社職人がいるか

自社職人が直接施工する業者は、品質の高い工事が期待できます。
外注に頼らず、自社の施工に対するプライドを持っている証拠です。

営業を中心に活動しているリフォーム業者の場合、下請けに工事を流しているケースが多く見られます。
下請け業者はどのような工事を行うかわからないので、事前に自社職人の有無を確認しておくとよいでしょう。

「弊社では自社職人が施工します」と断言できる業者は、信頼性の高いと判断できます。

国家資格を取得しているか(建築板金技能士・かわらぶき技能士・建築士・施工管理技士)

業者選びの判断基準として、国家資格を有する技術者の有無もチェックしておきましょう。
具体的な国家資格の一例は、下記の4つです。

・建築板金技能士
建築板金に関する総合的な知識を有する証明です。

・かわらぶき技能士
屋根瓦に関する総合的な知識を有する証明です。

・建築士
建物の設計に関する総合的な知識を有する証明です。

・施工管理技士
工事全体の進行を管理するプロフェッショナルです。

国家資格の保有者を複数抱えている業者は、品質の高い工事が期待できます。
工事契約前に、資格保有者が在籍しているか確認しておくとよいでしょう。

 

棟板金の状態を確認する方法

ドローン 2

棟板金は定期的な交換が必要な部材です。
雨漏りに代表されるトラブルを避けるためにも、棟板金の状態は定期的に確認しておきましょう。
確認する方法としては、以下の2点が挙げられます。

・家の外から目視で確認する
・ドローン点検を依頼する

それぞれの確認方法について解説するので、参考にしてください。

 

家の外から目視で確認する

まずは家の外から目視で確認できないか、試してみましょう。
棟板金が大きく浮いているようなケースであれば、目視でもある程度は確認できます。
双眼鏡や望遠レンズを用いて、確認するのも効果的です。

自分で屋根に登って確認するのは、絶対にやめておきましょう。
屋根から落ちて怪我をしてしまう可能性があるため、たいへん危険です。

 

ドローンによる点検を依頼する

近年では、ドローンによる点検が注目を集めていることをご存知でしょうか。
ドローンを飛ばして屋根を見下ろし、棟板金の状態を動画や写真で確認できます。
目視よりも正確に、棟板金の状況を把握できるでしょう。

ただし、ドローンによる点検はすべての業者が実施しているわけではありません。
ドローン点検を希望する場合は、対応している業者を探してみてください。

 

棟板金の寿命を把握して事前の点検をしよう

立平葺き3

棟板金の寿命は、およそ10年〜25年です。
もし、10年以上も点検をしていないなら、一度問題がないか確認する必要があるでしょう。
トラブルが起こる前に劣化を把握し、修理することが大切です。

屋根の修理業者は多く存在しますが、なかには悪質な業者もいます。
その点を踏まえれば、業者は自身で選ぶのがおすすめです。
棟板金が耐用年数を迎える前に点検し、信頼できる業者に修理を依頼しましょう。

屋根修理業者を選ぶ場合は屋根の修理業者を選ぶ7つのポイント!失敗しない選び方を知ろうを読めば失敗を避けやすくなります。
ぜひチェックしてみてください。

なお、じもと屋根修理では地元の一部地域を対象に、ドローンを活用した屋根点検を無料で実施しています。
お近くにお住まいの方でご興味がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

内野 友和

この記事は私が書いています。

1979年生まれ。一級建築板金技能士。
父・内野国春の元で建築板金の修行を始め、2014年より代表となり家業を受け継ぐ。

20年以上、約5000件の現場経験で培った技術と知識で、建物の屋根・雨樋・板金・外壁工事を通じ、地域の皆様のお役に立てるように努力しております。

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