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「換気棟とはどのようなモノなのか、仕組みや役割について知りたい」
「換気棟は雨漏りしやすいのか、また雨漏りが発生した場合の修理費用はどれぐらいになるのか知りたい」
このように考えている方もいるでしょう。
本記事では、換気棟について深く知りたい人に向けて、以下の内容を紹介しています。
・換気棟の仕組みと役割は何か
・換気棟は雨漏りしやすいか
・換気棟の修理はどこに依頼すべきか
換気棟は、屋根裏の結露を防いだり木材の耐久性低下を防いだりする役割があります。
ただし技術力の低い業者に当たると、雨漏りが発生するリスクがあります。
換気棟の雨漏り修理について詳しく知りたい人は、さっそくチェックしましょう。
目次
換気棟とは、屋根の棟(屋根と屋根が交差している頂点)に取り付ける、換気の仕組みのことです。
換気棟は、屋根をより良い状態で保つために必要なものです。
換気棟がないと、屋根が劣化しやすくなり、雨漏りやシロアリが発生しやすくなります。
換気棟は、屋根の棟(屋根の頂点)に取り付けられる換気システムのことです。
換気棟を通じて外気を取り入れたり、屋根裏の空気を逃がしたりできます。
たとえば冬になると、室内で暖められた空気が上昇し、屋根裏の空気が換気棟を通じて自然に排出されます。
換気棟の役割は、屋根裏を換気させることです。
屋根裏の換気ができていないと、冬は屋根裏で結露が発生しやすくなり、夏は建築木材が乾燥しやすくなります。
その結果、屋根が劣化しやすくなり、雨漏りやカビの発生といったトラブルが起きやすくなります。
換気棟は、雨水の浸入を防ぐ構造になっているため、雨漏りが発生するリスクはまずありません。
しかし施工業者の技術力が低かったり手抜き工事に当たったりすると、換気棟から雨漏りが発生するリスクがあります。
よって換気棟の設置や修理を依頼するときは、技術力が高くて信頼感のある業者を選ぶ必要があります。
換気棟から雨漏りが発生している場合、修理が必要です。
換気棟の修理費用は、設置台数や屋根の状況によって異なります。
参考までに、換気棟を新たに取り付ける場合は、1個あたり2万5,000円~5万円ほど必要です。
修理の内容によって金額が大きく変動する可能性があります。
修理依頼を検討している場合は、業者への見積もりを取りましょう。
換気棟の雨漏り修理を実施するなら、信頼感のある業者を選びましょう。
充分な技術力がない会社に修理を依頼すると、雨漏りが改善しないリスクがあります。
よって換気棟を修理するなら、信頼感のある修理業者を選ぶことが大切です。
信頼感のある屋根の部分修理業者を選ぶためにチェックしておきたいポイントは、以下の5つです。
・建築業許可を得ているか
・RECACOに加盟をしているか
・地域で長く営業をしているか
・自社職人がいるか
・国家資格を取得しているか
各ポイントについて、詳しくご紹介します。
建築業許可とは、建設工事を行う際に必要な許可のことです。
建設工事を行う場合は建築業許可を得る必要があります。
ただし屋根のリフォームなど「軽微な建設工事」に該当する場合は、必ずしも許可は必要ありません。
屋根のリフォーム業者の中には、建築業許可を得ていないところもあります。
信頼できる業者を選ぶなら、依頼先が建築業許可を得ているかチェックしましょう。
許可の有無は、国土交通省の「建設業者・宅建業者等企業情報検索システム」から確認できます。
リフォームパートナー協議会とは、住宅リフォームを行いやすい環境作りを行っている団体です。
住宅リフォーム業者に対して各種講習を実施しており、「お客様から信頼できる業者」になれることを目指して活動中です。
リフォームパートナー協議会に加盟している業者は、協議会からの講習を受けているため、信頼感の高さが伺えます。
加盟している業者かどうかは、公式サイトから調べられます。
信頼感のある業者を選ぶなら、地域で長く営業しているところがおすすめです。
地域で長く営業している業者は、地元住民からの信頼を得ているからこそ、長年営業を続けられます。
長年営業していることは、実績が豊富です。
また地元の業者であれば、万が一のトラブル発生時にすぐ対応してもらいやすい、といったメリットもあります。
よって地元地域で長年営業している業者は、信頼感があるといえます。
自社職人が在籍している業者も、信頼感の高さが伺えます。
職人を自社で雇用している業者を利用するメリットは、以下の通りです。
・中間マージンが発生しない
・スピード感をもって対応できる
・品質・工程管理をしやすい
自社職人がいる業者であれば、お手頃な価格で高い作業品質が期待できます。
国家資格を取得している自社職人がいるかどうかも、業者の信頼感に繋がります。
以下のような国家資格を取得している業者であれば、技術力の高さが伺えます。
・建築板金技能士
・かわらぶき技能士
・建築士
・施工管理技士
なお、ウチノ板金は建築板金技能士・施工管理技士を取得しています。
換気棟に関するよくある3つの疑問について解説します。
・換気棟のデメリットはあるか
・換気棟は必ず設置が必要か
・換気棟の後付けはできるか
換気棟を設置する上でのデメリットは、以下の2つです。
・雨漏りが発生することもある
・修理や設置に費用がかかる
技術力の低い業者に当たってしまうと、換気棟から雨漏りが発生する可能性があります。
換気棟を修理・設置するなら、技術力が高い信頼感のある業者を選ぶ必要があります。
換気棟の設置は、必須ではありません。
たとえば昔の和風住宅は、通気性が高いため、換気棟が設置されていなくても屋根裏の換気ができています。
また換気棟以外にも、屋根裏を換気する方法は他にもあります。
換気棟を設置すべきか悩んでいる方は、信頼感のある屋根の施工業者と相談してみるのがおすすめです。
換気棟は、屋根のリフォームで追加できます。
もし後付けできない屋根の形状でも、他の方法で屋根裏の換気効率があがる可能性もあります。
換気棟の後付けを考えている方は、施工業者への依頼を考えてみましょう。
換気棟から雨漏りが発生しているなら、修理業者への依頼がおすすめです。
雨漏りが発生しないよう、本記事で紹介した「修理業者を選ぶポイント」を参考にして、修理業者へ依頼しましょう。
屋根修理業者を選ぶ場合は屋根の修理業者を選ぶ7つのポイント!失敗しない選び方を知ろうを読めば失敗を避けやすくなります。
ぜひチェックしてみてください。
もし東京近辺で換気棟からの雨漏りにお悩みであれば、ぜひ「じもと屋根修理」へご相談ください。
じもと屋根修理の場合、適切な費用をかけた場合の雨漏り修理成功率は100%という実績があります。
ただし、調査で費用がかかるためにお客様に完全修理を断られた場合は例外となります。
またドローンによる屋根の無料点検にも対応しています。
気になる方は、お気軽にお問い合わせください。
内野 友和
この記事は私が書いています。
1979年生まれ。一級建築板金技能士。
父・内野国春の元で建築板金の修行を始め、2014年より代表となり家業を受け継ぐ。
20年以上、約5000件の現場経験で培った技術と知識で、建物の屋根・雨樋・板金・外壁工事を通じ、地域の皆様のお役に立てるように努力しております。