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雨漏りの修理を考えているけど、失敗が怖いと感じていませんか?
本記事では、雨漏り修理で失敗を防ぐために一番大事な、業者選びについて詳しく紹介します。
雨漏りを修理しないとダニやカビが発生し、住宅が壊れやすくなるので、ぜひ本記事を参考に業者を選んでください。
雨漏り修理が失敗する原因として、以下の3つがあります。
・雨漏りの発生原因を見誤ったから
・複数箇所から雨漏りが発生している可能性があるから
・業者に頼まないと完璧に直せないから
読み進めることで、なぜ雨漏り修理が難しいのか理解できます。
雨漏りしている箇所を見極めるのは意外と難しく、専門業者でも原因を見誤ってしまう場合があります。
しかし技術力のある業者であれば、散水調査(屋根に水をかけて原因を特定する方法)や赤外線サーモグラフィー調査(赤外線カメラで温度変化を見て、雨漏れ箇所を特定する方法)を行い、丁寧に雨漏りの発生原因を特定します。
雨漏りの発生原因は見誤りやすいので、専門業者に調査を依頼しましょう。
複数箇所から雨漏りが発生しているのに一箇所しか修理できておらず、雨漏りが残っている場合があります。
技術力が低い業者だと、複数箇所で発生している雨漏りを見落としがちです。
技術力が高い業者は、雨漏りが止まるまで責任をもって修理しています。
雨漏り箇所は、DIYでは完璧に直せません。
雨漏りの発生箇所を見極めて修理するには専門知識が必要になるからです。
ビニールシートを被せて雨を凌ぐ人もいますが、どこかに飛んでいって人やモノに当たるなど、トラブルに繋がる場合があるのでやめましょう。
自力での応急処置や修理はせず、雨漏りが発生したらすぐに業者への相談をおすすめします。
雨漏り修理の失敗を防ぐために業者選びが大事な理由を3つご紹介します。
・雨漏り修理をするためにお金がかかるから
・新たな雨漏りに繋がる可能性があるから
・悪徳業者がいるから
雨漏りの要因を特定するのは難しいものです。
技術力が高くて丁寧に対応してくれる業者を、手間暇をかけてでも探してみましょう。
雨漏りを修理するためには、お金がかかります。
屋根および付帯部を部分的に修理する場合の費用は、以下のとおりです。
・漆喰の直し:約2,000~4,000円/メートル
・瓦の交換:約5,000~50,000円/枚
・棟板金の交換:約2,500~6,000円/メートル
・雨樋の部分修理:約2~5万円(足場なしの場合)
板金屋根で老朽化が進んでおり、修理してもすぐに雨漏りが再発してしまう時は、カバー工法や葺き替えで新たに屋根を施工します。
費用は以下のとおりです。
・約100~150万円(ガルバリウム鋼板へのカバー工法)
・約150~250万円(ガルバリウム鋼板への葺き替え)
信頼のおける業者を選び、完璧に雨漏りを止めてもらいましょう。
業者選びを適当に行ってしまうと技術力の低いところに依頼してしまい、新たな雨漏りに繋がってしまう恐れがあります。
技術力が低い業者や悪徳業者だと、施工中に誤って正常な屋根材まで壊してしまうことがあります。
二次被害を発生させないためにも、技術力が高く信頼できる業者を選びましょう。
屋根修理業者の中には、いわゆる悪徳業者もいます。
相場を理解していない施主に対して、高額な費用を請求したり手抜き工事を行ったりするのです。
悪徳業者は「いますぐ屋根を修理しないと大変なことになる」など強い言葉で不安を煽ってきます。
もし悪徳業者に狙われた場合は「家族と相談する」などといって、その場で契約しないことが大切です。
雨漏り修理の失敗例を5つご紹介します。
・雨漏りが再発してしまった
・不具合が発生したのに保証が使えない
・勝手に追加料金を請求される
・近隣トラブルが発生してしまった
・修理後の状態が事前のイメージと異なっている
上記と同じようなトラブルを起こさないように気をつけましょう。
技術力のない業者に雨漏り修理を依頼すると、雨漏りが再発する可能性があります。
なぜなら雨漏りが発生している原因を見誤り、不適切な方法で修理している場合があるからです。
雨漏りが再発した場合、追加で修正費用をもらおうとする悪徳業者も存在します。
後述する「雨漏り修理の失敗を避けるために業者選びで注意すべき事」の内容を参考に、信頼のおける優良業者を選びましょう。
雨漏り修理で不具合が見つかったのに、保証が使えない事例があります。
雨漏り修理後、再度雨漏りした際に正規の料金が発生してしまうのです。
このようなリスクを防ぐためにも、事前に保証内容は確認しましょう。
口約束ではなく書面で保証書をもらうことで、同様のトラブルを防ぎやすくなります。
雨漏り修理業者の中には、追加で料金を騙し取ろうとする悪徳業者も存在します。
悪徳業者によっては、見積書に記載されていない追加作業を勝手に行ってしまう場合があります。
さらに勝手に行った追加作業に対して、費用請求を行ってくるケースがあるようです。
このようなトラブルに巻き込まれないためにも、契約時に追加料金の有無について確認しましょう。
もし追加料金を請求されたら安易に支払わず、消費生活センターなどの公的機関に相談すべきです。
雨漏り修理を行う際、近隣トラブルが発生する場合もあります。
屋根材を施工している時の騒音やホコリ、塗料の臭いなどが近隣住民にストレスを与えてしまうのです。
特に足場を設置する場合は大きな音が発生するので、注意が必要になります。
近隣トラブルを避けるためには、事前に施主が近所へ説明に回りましょう。
施主の時間が取れない場合は、工事前に近隣住民へ挨拶回りをしてくれる業者を選びましょう。
じもと屋根修理(運営:ウチノ板金)では工事前に近所へ挨拶に伺い、近隣トラブルが発生しないよう丁寧な対応を行っております。
業者とのすり合わせ不足により、完成形のイメージが異なってしまう事例があります。
たとえばカバー工法や葺き替えなど、新しい屋根を施工すると色や材質が変わってしまう場合があり、外観の印象も今までと変わってしまいます。
そのため事前に完成後のイメージを共有しておかないと、施工後に「思っていた印象と違った」となりかねません。
業者と完成形のイメージを合わせるために、色や建材のサンプルを見せてもらったり、過去の施工事例を見せてもらったりしましょう。
事前に具体的なイメージを共有してもらうことで、デザイン面でも満足のいく雨漏り修理ができます。
次に雨漏り修理の失敗を避けるための業者選びをするために、チェックすべきことを紹介します。
・建築業許可があるか
・地域で長く営業をしているか
・国家資格を取得しているか
業者選びの際に相見積もりをとるのも良いです。
ただし見積もりには時間もかかりますし「結局どの業者に依頼すべきか分からなくなった」と混乱しかねないため、多くても2社に抑えるべきです。
建築業許可は国土交通省の大臣や都道府県知事が出しているため、許可を得ている業者は、信頼感があります。
建築業許可とは、500万円(建築一式工事では1500万円)以上の建設工事を請け負うために、必要な許可のことを指します。
また建築業許可を得るためには、いくつかの資格要件を満たす必要があるものです。
「建築業許可がないから、悪徳業者である」というわけではありません。
しかし、一定の基準を満たした業者であれば、許可を得ていない業者と比較して信頼感があります。
雨漏り修理で失敗を避けるためには、地域で長く営業している業者を選びましょう。
地域で長く営業できているのは、地域の住民に信頼されて継続的に依頼が獲得できている可能性が高いからです。
悪徳業者であれば悪い評判が回って、営業を継続しにくくなります。
よって「地域で長く営業している業者は信頼感が高い」と言えます。
国家資格を取得している職人が在籍している業者であれば、安心して工事を任せやすいです。
国家資格を取得するためには、ある程度の知識や実務経験が必要だからです。
たとえば雨漏り修理を行う際は、以下のような国家資格を持っている業者を選ぶと良いでしょう。
・建築板金技能士
・かわらぶき技能士
・建築士
・施工管理技士
経験豊富で信頼感のある業者を選ぶことで、雨漏り修理の失敗を避けやすくなります。
雨漏り修理の失敗を防ぐためには、業者選びが一番大事です。
・建築業許可があるか
・地域で長く営業をしているか
・国家資格を取得しているか
上記を参考に、慎重な業者選びを行いましょう。
じもと屋根修理(運営:ウチノ板金)は建築業許可を取得しており、建築板金技能士・施工管理技士といった国家資格を取得している職人も在籍しております。
雨漏り修理に関するお悩みがある方はお気軽にお問い合わせください。
内野 友和
この記事は私が書いています。
1979年生まれ。一級建築板金技能士。
父・内野国春の元で建築板金の修行を始め、2014年より代表となり家業を受け継ぐ。
20年以上、約5000件の現場経験で培った技術と知識で、建物の屋根・雨樋・板金・外壁工事を通じ、地域の皆様のお役に立てるように努力しております。