屋根・外壁・雨樋の修理の補修
雨漏り診断や修繕・改修工事

「雨漏りはガムテープで修理できるのだろうか」
「雨漏りを修理する方法を知りたい」

雨漏りが発生すると、このような疑問を持つ人も多いでしょう。
雨漏りは適切な修理を行わないと、かえって症状を悪化させてしまう場合もあります。
この記事では、雨漏りの対処法を中心に以下の内容を解説します。

・雨漏りはガムテープで修理できるか
・雨漏りの応急処置の方法
・本格的に雨漏りを修理する流れ

記事に目を通していただくと、雨漏りの正しい対処法を把握できるでしょう。

 

雨漏りを発見した！ガムテープで修理できる？

ガムテープで雨漏りを修理するのは難しいです。
また、DIYで雨漏りを修理するのはかなり困難です。

雨漏りの原因の特定は専門知識のない人には難しく、無理に修理を行うと悪化させてしまう危険性もあります。
ただし、応急処置であればDIYで行える場合もあります。

しかし、応急処置の際もガムテープの使用はあまりおすすめできません。
理由は、ガムテープには以下のような特徴があるためです。

・剥がす際に下地を破損しやすい
・粘着テープがきれいに剥がれない
・濡れる場所に貼れない

雨漏りの応急処置では、ガムテープではなく適した方法で対処するようにしましょう。

 

雨漏りの応急処置には防水テープがおすすめ

雨漏りの応急処置には、ガムテープではなく防水テープの使用がおすすめです。
防水テープは、排水管や雨樋などの水漏れの補修に対応できるように作られています。
水にも強く、雨漏りの補修に最適です。
窓まわりからの雨漏りや、外壁の軽微な亀裂箇所に防水テープを貼ることで、簡単に補修できます。

ただし、防水テープでの補修もあくまで応急処置でしかありません。
防水テープを貼ることで、一時的に症状が改善する場合もあります。

しかし、症状が改善するのは一時的でしかありませんし、気づかないうちに劣化や破損が進行する可能性もあります。
防水テープで応急処置をした後は、専門業者に確実に修理してもらうようにしましょう。

 

雨漏りの修理をする流れ

雨漏りの修理を行う際の流れを解説します。
雨漏りでお悩みの方は、ぜひチェックして参考にしてみてください。

 

早めに専門業者に修理を依頼する

雨漏りを発見したら、できるだけ早く専門業者に修理を依頼してください。
雨漏りを放置すると、高い確率で住宅に大きな被害を与えてしまいます。
雨漏りは放置した期間が長いほど症状はひどく進行するので、早めの対処が大切です。

また、業者を選ぶ際は雨漏りの修理実績が豊富かを確認しましょう。
確実に雨漏りを修理するためには、専門知識や豊富な経験が必要です。

経験の少ない業者に修理を依頼すると、適切でない方法で施工されてしまう可能性があります。
修理方法が適切でなかった場合は、すぐに雨漏りが再発したり、症状がさらに悪化したりする危険性があります。

事前にしっかりとリサーチして、知識と経験のある業者を選びましょう。

 

応急処置をして被害の悪化を防ぐ

業者に修理を依頼した後は、被害の拡大を防ぐために応急処置を施しておきましょう。
例えば、天井から雨漏りしている場合はバケツを置いて水を受け止めます。

また、窓枠まわりから雨水が入り込んでいる場合は、雑巾で水を吸った後に、防水テープで応急処置をしましょう。
ただし、屋根の上にブルーシートを被せる応急処置は、高所作業を伴い危険なのでおすすめしません。

安全な範囲でできる応急処置を行い、被害の拡大を防止しておきましょう。

 

雨漏りの応急処置はガムテープではなく防水テープで！　ただし一時的処置でしか無い

雨漏りの応急処置には、ガムテープは適していません。
水に強い防水テープが、雨漏りの応急処置におすすめです。

ただし、防水テープで対処できるのは雨漏りの一時的な応急処置に限ります。
本格的な修理は専門業者に依頼して、できるだけ早く雨漏りの対処をしましょう。

屋根修理業者を選ぶ場合は屋根の修理業者を選ぶ7つのポイント！失敗しない選び方を知ろうを読めば失敗を避けやすくなります。
ぜひチェックしてみてください。

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