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「谷板金(谷樋)から雨漏りする原因と修理方法を知りたい」
「屋根の板金に不具合があり、修理を考えている」
このように悩んでいる方へ向けて、ここでは以下の内容を解説します。
・谷板金から雨漏りが発生する原因
・雨漏りの修理方法
・屋根板金からの雨漏りでよくある質問
谷板金や棟板金の劣化が原因で、雨漏りが発生することはあります。
雨漏りを修理するなら、専門業者に修理を依頼するのがおすすめです。
他にも、屋根板金のトラブルに悩まされている人に向けて、解決のヒントになる情報をお伝えします。
ぜひ最後までチェックしてください。
目次
谷板金(谷樋)とは、屋根の谷部分に使用されている板金です。
のこぎり屋根や複合屋根といった、少し複雑な屋根の形状をしている家にあります。
谷板金は雨水を集めて屋根から流すために使用される部分のため、雨漏りの原因となりやすい部分です。
実際に雨漏り修理のご相談に対応するなかでも感じるのですが、雨漏りが発生する部位としては谷板金が圧倒的に多いです。
実際に谷板金から雨漏りが発生した場合はどのように修理すればよいのか、方法をご紹介します。
谷板金からの雨漏りを修理する方法は、修理業者へ依頼する方法と自分で修理する方法の2つがあります。
自分で雨漏りを修理するのは、あくまで応急的な処置となります。
雨漏りの発生原因を根本から修理するなら、専門業者への相談がおすすめです。
谷板金から雨漏りが発生している場合は、屋根専門の工事業者へ修理を依頼することをおすすめします。
屋根専門の修理業者なら、全国展開しているリフォーム会社と比較して、クオリティを保ったままお手頃価格で修理を依頼できます。
また修理業者を選ぶときのポイントは、以下の通りです。
・建設業許可をもっているか
・リフォームパートナー協議会に加盟をしているか
・地域で長く営業をしているか
建築業許可を持っていたりリフォームパートナー協議会(RECACO)に加盟していたりする業者なら、信頼感があります。
地元で長く営業している業者であれば、地域で信頼を積み重ねている可能性が高く、品質や対応の良さが伺えるためおすすめです。
雨漏りが発生した場合、応急処置として自分で修理もできます。
自分で修理した場合は、業者に依頼するよりも費用は安いです。
自分での修理は、あくまで一時的な処置です。
ブルーシートやシーリング補修を行えば、応急処置として一時的に雨漏りを軽減できます。
ただしそれだけでは雨漏りの原因は改善されません。
雨漏りの根本的な原因を改善するなら、専門業者に修理を依頼しましょう。
ここからは、雨漏り修理でよくある質問の解説をします。
・火災保険は適用できる?
・棟板金から雨漏りはする?
・屋根板金の修理費用は?
・雨漏り修理に必要な日数は?
・屋根の修理を考える目安は?
・悪徳業者を避けるポイントは?
屋根から雨漏りが発生した場合、補償内容にもよりますが、火災保険を適用できる可能性はあります。
修理費用や日数は、現場によって異なります。
費用や修理日数の目安は、修理業者が現場を確認してから大まかにお伝えできます。
各質問の解説について、詳細を見てみましょう。
屋根の雨漏り修理には、火災保険を適用できる可能性があります。
ただし適応するためには以下の条件が挙げられます。
・原因が自然災害によるものか
・損害状況が分かる写真はあるか
・必要書類を揃えているか
・雨漏りが発生してから3年以内か
経年劣化や人災による雨漏りの場合、火災保険は適用できません。
火災保険の補償内容に「風災」「雹(ひょう)災」「雪災」が含まれているか確認してみましょう。
棟板金とは、屋根の頂点に設置されている板金のことです。
屋根の面と面が重なる部分からの雨漏りを防ぐ効果があります。
ただし以下のような原因から、棟板金で雨漏りが発生するケースもあります。
・板金が浮いた隙間から雨が浸入
・側面の釘が浮いて雨が浸入
・強風により棟板金がめくれて雨が浸入
「目視で屋根板金の異常が確認できる」
「屋根の上から異音が聞こえてくる」
このような場合は、屋根板金に異常が発生している可能性があります。
屋根修理の専門店へ、点検を依頼するのがおすすめです。
屋根板金の一般的な修理費用は、以下の通りです。
・谷板金:約5,000円/m
・棟板金:約4,500円/m
屋根の材料や構造によって、修理費用は変動するものです。
正確な修理費用を把握されるのであれば、まずは修理業者へ見積もりを依頼してみてはいかがでしょうか。
修理する面積や材料、構造などによって工事期間は変動します。
一概に何日かかる、と申し上げることはできません。
修理業者が実際に屋根の状態を確認して、大まかな工事日数が分かります。
修理に必要な時間を詳細に知りたい方は、修理業者へ見積もりを依頼しましょう。
相見積もりをする時は、多くても2社がおすすめです。
雨漏りが発生しているのであれば、すぐに修理業者へ相談しましょう。
目立った異常が確認できない場合、ご自身で判断するのは難しいものです。
あくまで目安ですが、新築から10年、そこから5年に1度ぐらいのペースで専門業者への点検依頼をおすすめします。
屋根のリフォームを行うかどうか、最終的なご判断はお客様次第です。
国民生活センターによると、「保険金を使って住宅を修理できる」と勧誘するサービスに関する相談件数が、2010年度と比較して2019年度は約24倍に増えています。
悪徳業者を避けるため、以下のポイントに当てはまる修理業者への依頼は避けるのがおすすめです。
・保険金の活用を強く訴えてくる業者
・長時間の勧誘を行っている業者
・訪問販売を行っている業者
悪徳業者に修理を依頼してしまうと、雨漏りが直らないなどトラブルに巻き込まれるリスクがあります。
屋根板金の劣化など雨漏りにお悩みの方は、「じもと屋根修理」への相談がおすすめです。
屋根・板金の専門店として営業しており、適切な費用をかけた場合の雨漏り修理成功率は100%となっています(お客様から完全修理をお断り頂いた場合は例外です)。
自社施工を行っており、全国展開を行っている総合リフォーム業者よりもお手頃なお値段で対応可能です。
建築板金技能士や施工管理士といった国家資格も取得した熟練の職人が作業するため、修理の品質には自信があります。
自社ホームページ上では、お客様からいただいたアンケートを掲載中です。
評判が気になる方はぜひ参考にしてください。
Googleの口コミでは、最高評価5のうち4.9と、高い評価をいただいております。
一部地域でドローンによる屋根の無料点検を実施しており、モニターを通じて屋根の劣化状況を一緒に確認できます。
興味を持たれた方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
雨漏りの修理業者を選ぶ場合は雨漏りの修理業者の選び方とは?押さえるべきポイントを5つ紹介!を読めば失敗を避けやすくなります。
ぜひチェックしてみてください。
内野 友和
この記事は私が書いています。
1979年生まれ。一級建築板金技能士。
父・内野国春の元で建築板金の修行を始め、2014年より代表となり家業を受け継ぐ。
20年以上、約5000件の現場経験で培った技術と知識で、建物の屋根・雨樋・板金・外壁工事を通じ、地域の皆様のお役に立てるように努力しております。